25日午後の東京外国為替市場でドル円は売りが一服。15時時点では107.04円と12時時点(107.04円)とほぼ同水準だった。イラン政府筋が「新たな制裁は外交の道筋が永遠に断たれたことを意味する」との見解を示したことを受け、中東地政学リスクへの懸念から投資家のリスク志向が低下。米10年債利回りが再び2.00%を割り込んだことをきっかけに仕掛け的な売りが進むなか、一時106.78円と1月3日以来の安値を更新した。もっとも、市場では「106.80円付近では本邦勢からの買いが観測された」との指摘もあり、売り一巡後は107円台を回復した。 ユーロドルは伸び悩み。15時時点では1.1394ドルと12時時点(1.1402ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。米金利の低下を手掛かりに一時1.1412ドルまで上昇したが、その後は1.1393ドルまで反落した。 ユーロ円はさえない。15時時点では121.95円と12時時点(122.04円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。13時30分過ぎに一時121.85円まで下押し。その後は122.00円付近まで買い戻される場面も見られたが、ユーロドルが下落した影響もあって戻りは鈍かった。 本日これまでの参考レンジ ドル円:106.78円 - 107.41円 ユーロドル:1.1393ドル - 1.1412ドル ユーロ円:121.85円 - 122.47円
出典:FXi24
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