8時19分配信 モーニングスター
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大型連休明けの東京株式市場は、連休中の海外株式市場の値動きや為替市場などを織り込むことから始まる。現段階ですべての情勢を予想することは困難だが、新興市場は大型連休を警戒しての買い残解消の動きが出ていたため、値動きは改善しそう。連休ボケも残る中、決算への対応も忙しくなる。
マザーズ指数は4月26日まで4連騰。受け渡し日ベースで新元号に入った24日以降は値動きが軽くなっており、10連休中の値動きを嫌った信用買い残解消の動きが一巡したとみられる。需給面だけを考慮すれば、連休明けもこの流れは継続するはず。連休前にポジションを調整した投資家は多く、信用買い残が恒常的に積み上がっている新興市場では、需給的には再度、買い方優勢の展開となることが想定される。
主力級銘柄ではサンバイオ <4592> の動きが強く、指数をけん引する展開。ティーケーピー(=TKP) <3479> やカオナビ <4435> のように強烈な上値追いとなる銘柄もあり、投資家の物色意欲は強い。IPO(新規上場)でも25日に上場したトビラシステムズ(=トビラS) <4441> (情報通信)が初値形成を上場2日目に持ち越すなど、投資家の人気が高まっている。
カオナビは3月の上場銘柄で、現値が初値を上回って推移しており、需給面が良好。3月上場案件では初値よりも上の水準でもみ合う日本ホスピスホールディングス <7061> などにも妙味がありそうだ。
<IPO空白期入り>
IPOマーケットは約1カ月の空白期に入る。5月14日からが令和第1号案件であるバルテス <4442> (情報通信)のブックビルディングが始まるスケジュールにある。
マザーズ指数は4月26日まで4連騰。受け渡し日ベースで新元号に入った24日以降は値動きが軽くなっており、10連休中の値動きを嫌った信用買い残解消の動きが一巡したとみられる。需給面だけを考慮すれば、連休明けもこの流れは継続するはず。連休前にポジションを調整した投資家は多く、信用買い残が恒常的に積み上がっている新興市場では、需給的には再度、買い方優勢の展開となることが想定される。
主力級銘柄ではサンバイオ <4592> の動きが強く、指数をけん引する展開。ティーケーピー(=TKP) <3479> やカオナビ <4435> のように強烈な上値追いとなる銘柄もあり、投資家の物色意欲は強い。IPO(新規上場)でも25日に上場したトビラシステムズ(=トビラS) <4441> (情報通信)が初値形成を上場2日目に持ち越すなど、投資家の人気が高まっている。
カオナビは3月の上場銘柄で、現値が初値を上回って推移しており、需給面が良好。3月上場案件では初値よりも上の水準でもみ合う日本ホスピスホールディングス <7061> などにも妙味がありそうだ。
<IPO空白期入り>
IPOマーケットは約1カ月の空白期に入る。5月14日からが令和第1号案件であるバルテス <4442> (情報通信)のブックビルディングが始まるスケジュールにある。