19日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小幅ながら続落。終値は111.92円と前営業日NY終値(111.97円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。東京市場で日銀の国債買い入れオペ減額を手掛かりに一時111.90円まで売られた影響が残った。ただ、聖金曜日の祝日(グッドフライデー)でオセアニアや欧州、カナダが休場。米国も株式・債券・商品市場が休場だったことから市場参加者が激減し商いは低調だった。NY市場では111.90-96円で値動きがこう着した。 なお、米商務省が発表した3月の米住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で113.9万件と予想の123.0万件を下回ったほか、同月の建設許可件数も126.9万件と予想の130.0万件より弱い数字となったが、相場の反応は限られた。 ユーロドルは反発。終値は1.1245ドルと前営業日NY終値(1.1230ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。海外主要市場がグッドフライデーで休場。取引参加者が極端に減少したため、NY時間は動意を欠いた展開が続いた。なお、米国は週明け22日から通常取引。オセアニアや英国、欧州は22日がイースターマンデーで休場となるため、23日から通常取引となる。 ユーロ円は小反発。終値は125.82円と前営業日NY終値(125.74円)と比べて8銭程度のユーロ高水準。NY市場は125.80円台で値動きがこう着した。「イースターは海外のキリスト教圏ではクリスマスと並ぶ最も重要な祭事。市場参加者は極めて少なく商いは閑散だった」との声が聞かれた。 本日のレンジ ドル円:111.90円 - 112.01円 ユーロドル:1.1229ドル - 1.1248ドル ユーロ円:125.69円 - 125.88円
出典:FXi24
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