19日の東京外国為替市場でドル円は小安い。12時時点では111.92円とニューヨーク市場の終値(111.97円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。日銀が国債買入れの減額を発表すると本邦長期金利が上昇し、やや円高・ドル安が進行。一時111.90円まで下押しした。もっとも、これまでの値幅は11銭とイースター休暇で世界各国が休場となるなか、値動きは鈍い。 なお、麻生財務相が「私と米財務長官の間では、為替で共通認識がもたれている」「リーマンショックのような出来事がない限り、消費増税は予定通り」などと発言したが、目立った反応は見られなかった。 ユーロ円はもみ合い。12時時点では125.74円とニューヨーク市場の終値(125.74円)とほぼ同水準だった。日銀の国債買入れオペ通知後は若干頭の重い動きとなるものの、125円台後半でこう着している。 ユーロドルは12時時点では1.1236ドルとニューヨーク市場の終値(1.1230ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。取引参加者が少なく、1.1235ドル前後で動意が薄い。 本日これまでの参考レンジ ドル円:111.90円 - 112.01円 ユーロドル:1.1229ドル - 1.1242ドル ユーロ円:125.69円 - 125.85円
出典:FXi24
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