16日の東京外国為替市場で豪ドル円は軟調。12時時点では80.03円とニューヨーク市場の終値(80.37円)と比べて34銭程度の豪ドル安水準だった。オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨で「インフレが低水準を維持し、失業率が上がれば、利下げは適切」と利下げのシナリオについて議論したことが伝わると売りで反応。一時79.90円まで値を下げたほか、豪ドル米ドルも0.7140米ドルまで下落した。 ドル円は下値が堅い。12時時点では111.96円とニューヨーク市場の終値(112.04円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。豪ドル円の下落に引っ張られる形で一時111.89円と昨日安値に面合わせしたものの、下抜け出来なかったことで111.98円付近まで買い戻されている。 ユーロ円も下値が堅い。12時時点では126.49円とニューヨーク市場の終値(126.65円)と比べて16銭程度のユーロ安水準だった。対豪ドルで円高が進んだ流れに沿って126.38円まで下げたが、一巡後は買い戻されるなどドル円と同様に動き。 ユーロドルは12時時点では1.1298ドルとニューヨーク市場の終値(1.1304ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。豪ドル主導のドル高を受けて1.1293ドルまで小幅ながら下げる場面があったが、大きな方向感は出ていない。 本日これまでの参考レンジ ドル円:111.89円 - 112.05円 ユーロドル:1.1293ドル - 1.1307ドル ユーロ円:126.38円 - 126.68円
出典:FXi24
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