2018/10/24 11:33 FISCO ニトリHD、10月度の既存店売上は5.1%増に

前日に発表した10月度売上は、秋冬物の寝具・寝装品の売上が伸長したほか、キッチン用品やトイレ・バス用品が引き続き好調に推移したほか、ソファやベッドを中心に家具全般の売上も良好であった。これにより、既存店売上高は前年比5.1%のプラス、全店では9.2%のプラスとなった。9月26日の上半期決算では、営業利益が会社計画、事前の観測報道値をともに上回る水準となったが、サプライズにかけたことから材料出尽くし感が台頭。同社は海外に自社の工場を持ち、その開発輸入品が大半を占めていることから円高メリット銘柄としても有名だが、足元で10月初旬にかけてドル円が114円を試すような場面もみられていたことも向かい風となり、売り込まれる展開が続いていた。現状はその円安進行も一服しており、堅調な月次動向が反発材料として改めて意識されている。

前日に発表した10月度売上は、秋冬物の寝具・寝装品の売上が伸長したほか、キッチン用品やトイレ・バス用品が引き続き好調に推移したほか、ソファやベッドを中心に家具全般の売上も良好であった。これにより、既存店売上高は前年比5.1%のプラス、全店では9.2%のプラスとなった。9月26日の上半期決算では、営業利益が会社計画、事前の観測報道値をともに上回る水準となったが、サプライズにかけたことから材料出尽くし感が台頭。同社は海外に自社の工場を持ち、その開発輸入品が大半を占めていることから円高メリット銘柄としても有名だが、足元で10月初旬にかけてドル円が114円を試すような場面もみられていたことも向かい風となり、売り込まれる展開が続いていた。現状はその円安進行も一服しており、堅調な月次動向が反発材料として改めて意識されている。
・ニトリホールディングス(9843)東証1部
+65 (0.45%)
時価総額 1,649,696百万円
大型家具からインテリア用品まで扱う家具店を全国チェーン展開。製造物流小売モデルが強み。商品の8割超を自社開発。物流機能強化。来店客数は増加。ベッドルーム家具等が売上牽引。19.2期1Qは2桁営業増益。 記:2018/08/29
14,415
10/24 11:30+65 (0.45%)
時価総額 1,649,696百万円
大型家具からインテリア用品まで扱う家具店を全国チェーン展開。製造物流小売モデルが強み。商品の8割超を自社開発。物流機能強化。来店客数は増加。ベッドルーム家具等が売上牽引。19.2期1Qは2桁営業増益。 記:2018/08/29