お友達の方向け
・サイバネットシステム(4312)の今2018年12月期は一転営業減益、最終赤字。配当は実施
富士ソフトの子会社で、設計用CAE(工業製品の設計工程支援システム)ソフトを主力とするサイバネットシステムの今2018年12月期は、小幅な営業増益を見込んだ従来計画から一転、営業減益となり、最終損益は赤字に転落する見通しとなった。
9月27日に今期の業績計画の修正を発表。売上高は従来計画の約195億円(前期実績は179億円)を据え置いたが、営業利益は従来計画の15.61億円から修正計画の14.55億円(前期実績は15.04億円)に、最終損益は従来計画の黒字10.29億円から赤字10.12億円(前期実績は黒字9.37億円)に、下方修正となった。東洋経済でも、今期予想を表記のように修正後の会社数値に沿って見直す。
今期の営業利益については、CAEソリューションサービス事業の子会社であるカナダ・メープル社で計画していた好採算の大型案件受注が難しくなったことなどが影響する。
加えて、最終損益に関しては、09年に経営参加したメープル社の収益が計画を下回っており、これに関連したのれん減損などの特損を計上することが響く。
なお、今期末の配当は計画どおり実施するという。
計画下方修正発表を受けた28日の株価は、一時、値幅制限いっぱいのストップ安となるなど急落した。
(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益 1株益¥ 1株配¥
連本2017.12 17,987 1,504 1,639 937 30.1 15.05
連本2018.12予 19,510 1,450 1,590 -1,010 -32.4 16.52
連本2019.12予 24,000 2,100 2,000 1,100 35.3 17
連中2018.06 10,748 1,048 1,130 953 30.6 8.26
連中2019.06予 12,000 1,000 1,150 950 30.5 8.5
富士ソフトの子会社で、設計用CAE(工業製品の設計工程支援システム)ソフトを主力とするサイバネットシステムの今2018年12月期は、小幅な営業増益を見込んだ従来計画から一転、営業減益となり、最終損益は赤字に転落する見通しとなった。
9月27日に今期の業績計画の修正を発表。売上高は従来計画の約195億円(前期実績は179億円)を据え置いたが、営業利益は従来計画の15.61億円から修正計画の14.55億円(前期実績は15.04億円)に、最終損益は従来計画の黒字10.29億円から赤字10.12億円(前期実績は黒字9.37億円)に、下方修正となった。東洋経済でも、今期予想を表記のように修正後の会社数値に沿って見直す。
今期の営業利益については、CAEソリューションサービス事業の子会社であるカナダ・メープル社で計画していた好採算の大型案件受注が難しくなったことなどが影響する。
加えて、最終損益に関しては、09年に経営参加したメープル社の収益が計画を下回っており、これに関連したのれん減損などの特損を計上することが響く。
なお、今期末の配当は計画どおり実施するという。
計画下方修正発表を受けた28日の株価は、一時、値幅制限いっぱいのストップ安となるなど急落した。
(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益 1株益¥ 1株配¥
連本2017.12 17,987 1,504 1,639 937 30.1 15.05
連本2018.12予 19,510 1,450 1,590 -1,010 -32.4 16.52
連本2019.12予 24,000 2,100 2,000 1,100 35.3 17
連中2018.06 10,748 1,048 1,130 953 30.6 8.26
連中2019.06予 12,000 1,000 1,150 950 30.5 8.5
「会社四季報」は、会社四季報オンラインで申し込みの上、お買い求め下さい。年間予約購読は3つのメリットがあります。1.ご自宅や勤務先に直接お届けします。2.買い忘れがありません。3.売り切れによる買い逃しがありません。東洋経済新報社 予約サービスセンター 0120-206-308 (受付時間:平日9:30-17:20) 
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。