31日午後の東京外国為替市場でドル円は軟調。17時時点では111.80円と15時時点(110.98円)と比べて18銭程度のドル安水準だった。欧州株式相場が安く始まったことなどをながめ、リスク回避の売りが先行した。16時30分過ぎには一時110.70円と本日安値を更新。なお、市場では「一目均衡表雲下限の110.64円が目先のサポートとして意識されている」との指摘があった。 ユーロドルはもみ合い。17時時点では1.1683ドルと15時時点(1.1681ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。1.1680ドルを挟んだ水準で方向感を欠いた動きとなった。なお、18時には8月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値や7月ユーロ圏失業率の発表が予定されている。 ユーロ円はさえない。17時時点では129.46円と15時時点(129.64円)と比べて18銭程度のユーロ安水準だった。株安を受けた売りに押されて一時129.30円と日通し安値をつけた。レーン・フィンランド銀行総裁は「米国による貿易戦争のエスカレートは残念だ」「ECBはユーロを操作していないのは確か」などの見解を示したが、相場への影響は限られている。 本日これまでの参考レンジ ドル円:110.70円 - 111.13円 ユーロドル:1.1660ドル - 1.1690ドル ユーロ円:129.30円 - 129.84円
出典:FXi24
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