Oの部屋 「下げこそチャンス その2」 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

前回もお話したように「下げ」はチャンス。
こういうときこそ、相場をよく「観る」「診る」「見る」のです。

なぜに「みる」というのにこんなにいろんな漢字があるのか?
遠い昔の人は、文字にいろんなヒントを残している。

たとえば有名なところでは「人」。
ヒトは支え合って生きるということを表現している。
ヒトはひとりでは生きてゆけないのだ。

今回の下げの一番の背景は、アメリカの凋落ぶりがハッキリしたことだ。

去年までは750円貸してやれたが、今年からは650円に減らすよ。
簡単に言うとこういう表現になる(笑)

アメリカって偉大な国がなんかすごくせこい国に思えてきませんか。

だから株が売られる。
お金がどんどん流れてくるだろうという大前提で株価は高くなるものだ。

しかしこの見方、間違っている。

「改善」とか体(てい)のいい言葉を使っているのでわからなくなる。
難しい横文字が並ぶと一体何だろうと思う。
しかし日本人は論理をあまり気にしないから、難しい言葉や流行り言葉ばかりが気持ち的に優先する。
難しい言葉を有り難がるという特殊体質を持っている。

そういう中途半端なエリート意識みたいものが日本をここまでダメにしてしまったことにいまだに気づいていない。

論理はグローバル・スタンダードそのものなのだ。
論理がわからなければ、論争も出来ない。
論争出来ない人間は、人間としてみなされない。
これがグローバル・スタンダード。

真理は意外とシンプルなものだったりする。


ところで本日は、500円下げと派手に落ちている。

このブログでキャッシュポジションを高くせよ、信用枠を空けておけという意味がこういう場面になってわかろうかと思う。

株価が上がって気分のいいとき、得(え)てして最悪の事態は想定しないものだ。
しかし常に「よい時は悪い時の前触れ」であり、「悪い時はよい時の前触れ」なのである。
シェークスピアのような言い回しですが、それが真理。

下げのチャンスに資金がなければ何もできない。
嘆くだけ。
嘆きはプラスを生まない。

市場に参加する人の大半は、何度も上げたり下げたりの喜怒哀楽を興ずる。
これはこれで株ゲームをやっていると思えば、微笑ましい。

しかし、株で儲けたいという純真な思いを持っている方からすれば、バカを言うな!と怒るかもしれない。

株というものは正直いくらになれば正解というものがない。
そもそも「価格」というのはそういう「得体の知れない」ものなのだ。
そういうものなのだが、株式投資で最大の魅力を論ずるなら、スゴイ技術を持った企業のオーナーになりたいというその部分ではないだろうか?

であるなら、スゴイ技術を持ったところは絶対に買われなければウソであろう。
ちょっと景気が回復すれば、誰でもその思いを持つからだ。
景気が悪いと外を見るより内にしか目がいかない。
いわゆる「じっと手を見つめる」。

株というのは、多くの人が余裕のできたとき、お金の運用対象となる。

よって先ほどの「みる」には、まず大勢、大きな経済の流れを「みる」そして「読む(分析する)」。
その一方で、個別企業の「業」を「みる」のである。

投資家としてその企業に賭けるという意欲こそ市場の本当のエネルギーではなかろうか。

何度も登場させて申し訳ないですが、バフェット氏は、価値を見抜く力に長けていた。
しかし凡人だって、やり方さえ間違えなければ、バフェット氏に近付けると思っている。

NISAとかアベノミクスとか小手先のことで経済や株価が好転するという発想こそ元凶。

増税前の駆け込み需要が話題になっているが、駆け込み需要とはそれが終われば、あとは何もないという非常に危険なものである。
一時の儲けの後、大損するパターンである。
消費者にとっても企業にとっても一理、この場合は一利か、もなし。

消費増税は間違っているのだ。
しかし、いまさらどうこう言えるものでない。
話題に上っていた時点で気付くべきなのだ。
史上最悪の菅と野田の二大バカ民主党政権によって国民は裏切られた。
引き継いだ自民党も基本的にはバカふたりと変わらない。


※ここに記したことはOのツィートであり、将来を保証するものではありません。あくまで参考意見としてお読み下さいませ。