チビちゃん逝く | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

お義母さんが遺した犬、

チビちゃん満18歳が、

逝ってしまいました。


とうとうかぁ。

(ちょっと待ってた気持ちもある…w

すんません、悪魔で。

だって犬が居なくなったらホコリ減ると思うし、エサ代オムツ代もバカにならぬからね。)


歯の根が痛くて仕事を休んでいたワタシは、

昨日の午後熱いお風呂に入り、

気分爽快でバスルームから出たのですが、

バスタオルを手にして強烈な眩暈におそわれ、

肩を強打してコケて、

なんとか立ちあがり、

水を飲んだら吐き気がして、

胃液を吐きました。


こりゃダメだ、

明日も休むって会社に連絡しよう、

と決心がつきまして、

ダラダラと携帯のマンガなどを見てうつらうつらと過ごし、

夜10時くらいにはすっかり寝ておりました。


夜中の3時くらいに、

チビは鳴いて、

ワタシは、

「チビちゃんうるさいよ」と軽くイラッとしながらエサを入れました。


旦那は朝6時過ぎに出勤し、

ワタシは6時半過ぎに起き、

息子がそれなりにやってはくれたものの、ワタシが寝込んだせいで散らかっている家を片付け、

やがて息子も起きてきて、

8時過ぎに出勤して行きました。


9時前に、

布団もあげるか、

と、

ワタシの布団で寝ているチビを見ると、

顔に毛布がかかっており、

違和感が。


まだ温かかったけれど、

目は開いたまま、

口は少し開いて、

ウンコをしてました。

…逝っちゃったか…。


「うそぉん。」

ワタシはチビを抱き上げて、

「もう鳴かないねんなぁ。」

と撫でまわしながら、

ちょっとだけ泣きました。


ダンボールを引っ張りだし、

チビ専用毛布などはないので、

(ちょっと前まで布類は噛み散らかす犬だったから)

ペットシートでいいか、とダンボールに敷き、

保冷剤も入れて、

今チビはダンボールの中で眠っております。

お花買ってこよう。

ダンボールにお花を入れなくちゃ。


気がついてすぐに旦那と息子にLINEはしました。


コレを書いているうちに、

旦那から連絡があり、

ペット葬儀社の、

お骨が帰ってくるコースにしてくれと頼まれました。

特殊なワゴン車の中で焼いてくれますねん。


チビちゃん、

あなた可愛いかったよ。

どうもありがとうね。

雨ガッパを着せられてスゲーイヤそうな顔をしたこととか、

ワタシが調理を始めると、匂いでやってきて、「よこせっ」と鳴くところとか、

すごく可愛いかった。


お義母さん、

あちらでチビちゃんをまた可愛がってあげてくださいね。