引越します | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

引越しすることに決めました。

昨日、午後6時に旦那が帰宅しました。
すると郵便物と共に、レポート用紙の3つ折りになった手紙に気がつきました。

我が家の上の方からの苦情でした。
丁寧に書かれていましたが、
4月30日の日付けで、夜中2時5時の鳴き声で体調不良だと書いてありました。

…さんかいめー。
(アンガールズのネタ。)

1回目は不動産屋さんから、
2回目は大家さんから、
(我が家は6件ある集合住宅の分譲貸しで、近所に大家さんが住んでいます。)
そしてこの手紙。

もう無理だわ。

最近は旦那の新聞配達は休みなので、夜中2時5時は鳴いておりません。

夕食は後回しにして、
その手紙を持って、
旦那と共にまず大家さんにお詫びに伺い、
引越しする意向を伝えました。

大家さんは、
しばらく前にもこの2階の方から苦情の電話があったのだけれど、
我が家のお隣さんに犬の鳴き声がうるさかったかどうか聞いたら、
わからなかったよ、
と言っていたんだけれど…。
と言っておられました。

引越ししますが、猶予はください、
ご迷惑をおかけしました、
と大家さんに伝えました。
大家さんは犬好きの方で、我が家のためにいろいろ腐心してくださいました。


その足で2階の方にも話をしました。
旦那が説明し、引越ししますが猶予をくださいと伝えました。

2階の方は、このマンション全体の大家さんで、
腹を立てた様子ではなく、
引越しすることに困惑して、
そこまでしなくても、
というようなことを言ってくださいましたが、

あのさ、
努力してもうるさいんでしょ、
体調不良なんでしょ、
夜中に鳴くのを止められないのよ、
(ワタシは隣で犬が鳴いて起きても、またすぐに眠れる。一晩中鳴くワケではないから。
でも眠れない人は眠れないもの。)
防音ケージなどもあるが、
それに犬を入れたところで、
出してくれと鳴くのはわかっている。
全く鳴かせないことは無理。

ひっこーし!
ひっこーし!
さっさとひっこーし!
(昔話題になった騒音おばさん。)
しか、打つ手はないだろ、
これ。
だからといって、
犬を鳴かせ続ける気はないけど。

旦那もワタシも、
この2階の方の対応にビックリしたけど。
引越しすることを残念がられるとは思わなかったわ。
夜中に鳴かなくなったらいいだけなんですけどねぇ、
大家さん犬好きだし、大家さんが飼ってくださらないかなぁ…w
って、
もうここまで来て、
犬を手放す選択肢はないわよ。


引越しって、
たぶん大きく人生が変わる節目なんだろうと思う。


犬を鳴きやませる努力工夫は続けるしかないが、
ペット可で、
神経質じゃない人、
眠りの深い人がいるところに引越しするしかない。
神さまどうかそのような物件を、
我が家にお与えください、
アーメン。