肩に力はいりますわ、そら。 | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

息子が、
ワタシの顔を見て、
「泣きすぎw」
と笑った。

以前にも書いたことがあるが、
目元が腫れて、
顔が、
ジャバザハット
(スターウォーズに出てくるキャラ。画像載せるとヤバイかもしれないので、気になった方は検索して。
↑不親切だわねぇ、もうw)
に似てしまっている。

ワタシや旦那とは違って、
息子は意外と元気だ。

コイツ、意外とつぇー。
てかホッとしてるんだろうな。

息子をカワイソウと思って泣いてしまうのに、
その息子から慰められるという、
このパラドクス。
なんじゃそりゃ。


旦那が、ワタシに相談してきた。
一度上司に話を聞きたいと。
息子が決めたことに水を差すつもりもないし、文句を言うつもりもないが、
もしも、内勤などに回してもらえるならば、
それも一つの策ではないかと。
ほぼ可能性はないだろうが、と。

旦那(=父親)が息子の職場に電話をかけて、
息子の上司、さらにその上の上司と経緯を聞くことになった。
最初、ワタシは遠慮していたが、
今後の仕事のために、
息子のどういった点が、この仕事のネックとなったのか、聞きたいと思った。
デリカシーはないが、
息子の失敗を記録しておこうと思う。
次の仕事に就いたときに、同じ失敗はしないように、できるだけ息子の苦手を把握しておきたいと思った。
上司たちに聞いて、率直に話してくれるとは限らないが。
自分のダメだったところを、息子が直視したらいちばんいいのだが、
今息子がそれをするエネルギーはないだろうし。
これも過干渉かもなぁw

息子はもう戻る気持ちはないと、ワタシたち親にはっきりと言った。
ああもったいなや。
ワタシは自分が未練がましいことを自覚した。


娘からも連絡があった。
ワタシをいたわりつつ、
娘の友達も息子と似た感じの発達障害みたいなコが多いので、
「オカン発達障害にこだわりすぎ。
過保護やわーw
そういうコたちは、自罰傾向、ワタシが悪いんじゃないか、って生きづらそうにしてるけど、
そういう特性なだけ。
そこを直してやろう、と思わなくていいんじゃない?」
と、
ワタシにあっさりと受け止めたら?と提案してくれた。

そっか。
本人が気がついていないのに、天パーの子に、こっちのほうが絶対素敵だから、と、無理矢理ストパーをかけさせるようなものなのか。

娘の意見は時々目からウロコだ。

それで良いのかもしれない。
息子の発達障害、心のクセを、無理矢理直さなくてもいいのかもしれない。
息子が天パーをやめてストパーをかけたいと思ったときに、
それもいいね、
と言ってあげたらいいだけなのかもしれない。
信頼ってそういうことなのかもしれないな。

ワタシは娘にはあまりこうしなさい、と言う気がない。
なぜか娘を信頼しているのだろうな。

息子も同じように信頼できたらいいのに。


できなかったことばかりに目を向けたけれど、
息子は確かに成長はしたのだ。

これはこれでよしとしよう。



2年後とかにこの一連のブログを自分で見返して、
自分のことを失笑したいもんだわ。
肩肘張ってんなあ、ワタシw
動揺してたなあw、って、
自分を笑い飛ばしたいもんだ。