事実を受け止めようと、ワタシはワタシでがんばっております。
がしかし。
ブログでは、やっぱ声を大にして騒いでおこう。
かーみーさーまーっ!
なんで、
ウチの息子は、
脱毛症なんですかーっ!
かーみーさーまーっ!
なんで、
ウチの息子は、
発達障害なんですかーっ!
ウチの息子はっ。
とってもいい子だと思うんですがっ。
息子がなんでこんな微妙な苦しみを味わわなければならないのですかーっ。
(微妙、
というところがキモです。
混じりっけなしのニガニガの苦しみではない気もするのです。)
ワタシは今まで、
息子が脱毛症なこと、
発達障害であっても、
あんまり息子を可愛そうだと思ってきませんでした。
だけど今回、
ワタシたちに謝る息子を見て、
本当に、
息子を可愛そうだと思ってしまいました。
息子はワタシたちに謝らなければならないことなんかしていない。
精一杯やったけれど、辛かっただけ。
親をガッカリさせたことが申し訳なくて謝ったんでしょ?
いいんだよ、謝らなくて。
彼が脱毛症じゃなく、
発達障害でなければ、
ワタシたち夫婦は、この甘ったれめが!
と怒るだけで済んだかもしれないな。
息子が自分自身を可愛そうな人だと思って人生を送ってほしくはない。
なんだかそんな生き方、悲しいやんか。
自分自身を本気で可愛そうって思う人の人生って、なんかあんまりいいことなさそうな感じだと思うんですけど、
違いますかね?
息子のためだとするならば、
いつまでも不運を嘆いてナミダ流しちゃダメだよな。
いやわたしゃ目ぇ腫れてパンパンだよ。
だけど強がっていれば、
それはいつしか本当の気持ちになる、ような気もする。
カワイソウ、
この感覚は、
取り扱い注意の感覚だ。
とりあえず、自分に向けると、
自分をカワイソウと思うと、
ロクな人生にならない気はする。