水泳系の授業が一週間あり、
もう終わったそうだ。
息子は水泳も得意ではないので、
また、
「何も出来ない自分てダメなヤツ…」と、
異常に凹んでいるのではないかと心配したのだが、
けっこう元気であった。
「うん、溺れかけたでw
水いっぱい飲んだわw
でもな、『水っておいしいんや〜』と思ったら、溺れるのは怖くなくなったわw」
ですと。
よし、それでこそアタシの息子やw
わかる。
わかるよ、息子。
別に、
自分が出来ないことがイヤなわけじゃないんだよね。
自分が出来ないことによって誰かに迷惑をかけてしまうこと、
もしかして自分のどんくささで大切な命を救えないんじゃないかと怯える気持ち、
嫌われてしまうかもしれない、
自分も相手も、深く傷つくかもしれない。
それが、
怖いんだよね。
わかるよー。
その気持ち、わかるよー。
このオカンだってずっとそう思ってきたし、
今でもちょいちょいそう思うよ。
人に迷惑かけて嫌われることが、
とっても怖いわ。
そりゃちょっとは、
自分のことを、
綺麗とかオシャレとかに敏感だと思うし、
センスいいんじゃね?
とか、
調子に乗るときもあるけど、
基本は、
「自分てダメじゃね?」
って、
以外とビクビクしてるんだから。
(読者のみなさん、実はアタシてそうですのん。
高飛車なようでいて、
ダメに怯えておりますw)
でもさ、
あんたたち(娘息子)が、
アタシに母親としての自信をいっぱいくれたんだよ。
至らない母親を、
慕ってくれてありがとうね。
だからさー、
息子もさ、
もっと自分に自信を持て。
とゆーか、
自分の中に、
大好きな自分と、
大嫌いな自分がいていいんだってば。
「優越感と劣等感、
これはコインの表裏のようなもので、
どちらか片方だけを持つことはできないのです。」
と、
モノの本で読んだんだから。
ダメな自分を、
笑い飛ばせるようになれば、
けっこう毎日楽しいよ。