あたらせてもらいました | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

仕事でミスして落ち込んだアタシ。

みなさんのおかげさまで、

立ち直ったー!
(はやっ、って突っ込まないでちょーだいw
しょせんアタシの落ち込みなんて、ちっちぇことなんです。)

ありがとうございました。


息子には優しくしてもらいました。
旦那には…
ヒヒ、元とったよw



ちょっと腫れた目で目覚めたアタシ。
息子が昨日の晩のうちから、
オカン、ご飯作らなくていいよ、と言ってくれていたので、ノンビリとダラダラしていた。
そのうちに旦那が新聞配達から帰ってきた。


アタシは昨日の仕事のミスを、旦那に一通り説明する。
旦那はふんふんと聞いてくれる。

狭い我が家、
旦那は昨晩のアタシと息子のやり取り、
アタシが息子にふてくされて、やさぐれている様子は、寝ながら聞いているし、
アタシの出勤前の、店長から電話があったことも、全て聞いている。
アタシがいかに落ち込んでいるかは知っている。

旦那はコンビニでチーズケーキを買ってきてくれた。
旦那なりの、アタシへの思いやり。


ミスから一晩たったけれど、アタシの機嫌はまだ治っていない。
ぶす、ぶすぶすぶす。(ふてくされ、の擬音だよ。)
息子は早朝から部活の壮行会に出かけていった。
アタシは旦那にからむ。
チーズケーキだけでは、満足できないぞ。


「○○(息子のこと)は優しいねんで。
今日はご飯作らなくていいって。
茶わんも洗ってくれてんから。
あんた(旦那のことね)はちっとも役に立たんなぁ。」
旦那は家事を手伝ってアタシの機嫌を取ろうとはしないヤツだ。

「わははは、○○はメンヘラやないかw
おまえらメンヘラどうし、仲良くしたらエエやんw」

「なんか気が済まんわ。
もっとアタシの役に立てい。
そや、肩揉め、肩。」

「しゃーないなw揉んだるわw」

旦那は肩を揉みだしたのだが。
揉んでもらった感じがあまり良くないので、
アタシは、

「この下手くそっ。
もう、何やらしても下手くそやな。
もう、揉むんじゃなくて叩いて」
と、
口調は幼児のようにではあるが、
辛辣にダメ出しをした。

旦那は最近心得ているので、
「ほんまに文句たれやなw」
と笑いながら叩くほうに替えてくれる。


「痛い痛い、痛いっ!
ちょっとぉ、ほんまにこぶしで叩いてるん?
それ、憎しみ込めて、殴ってへん?」

「わははははw
誰が、こないすんねんw」
旦那は握りこぶしを、指の関節を曲げて、殴られたら痛そうな形にして、
アタシに見せる。

「こうやで、こう。
この(手のひらの小指がわ、)お肉のとこで叩いてるっ?
痛いて。
んもお。
憎しみ込めてるやろ。
最近五十肩やねんからな。」

「www
ちゃんとここで叩いとるわ。
言いたい放題やないかw」

「あたりまえやん。
あんたなんか、アタシに暴言吐かせてくれるくらいしか、利用価値ないやんか。
そのくらい利用させろ。」


ええ、傷ついた心を癒そうと、
旦那にさんざん好き放題言いましたw
笑って受けとめてもらいました。

ありがとよw
暴言でちょっと元気出たわw


なんか、
お義母さまが暴言吐く気持ちがわかった気がしたw



アタシはもう元気ですw
みなさんと家族のおかげさまでw

みなさんも、たまには誰かに暴言吐いてもいいかもしれませんよw

(ただし口調は幼稚園児のようにして下さいね。
心底憎まれないように、充分注意して、この技は使って下さい。)