今さっきのことを、いつか忘れてしまう病気 | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

アタシが仕事中に、お義母さまから、我が家に電話がありました。

息子が出て、
お義母さまとの会話を、
帰宅したアタシに教えてくれました。



キッチンの照明がきれいになっている。
誰がかえてくれたんかな?
きっと○○○ちゃん(アタシのこと)やろ?
と、お義母さまはおっしゃっていたそうです。


わお。
アタシがお義母さまの目の前で、テーブルに上がって、電球を取り付けたことを、お忘れなんですね、お義母さま。
そうですか。

まー、そんなものでしょう。
忘れるだけならいいです。
記憶の断片がおかしくくっついて、おかしな話、意地悪された、や、お金盗られた、にならなければ。


最近お義母さまの様子は穏やかだったから、認知症の中核症状、というものに、あんまりスポットを当てていませんでしたが、
記憶がだいぶ怪しくなってきました。


どうなるかなぁ。
深くは考えんとこ。
それより観察だ。
ヘルパーさんを増やしたり、宅配弁当を頼むのは、いつがいいかなぁ。

流れのままに。
流されるままか。