お義母さまのオハナシを聞きたおしてきたアタシ(つまり嫁)。
以前お義母さまが、
家中の家電品がサラ(関西弁で新品、という意味)になっている、という思い込みをしていることを書きました。
それと、
旦那(息子)が、200万勝手に引き出した、という思い込みもありました。
このふたつの思い込みが、、、
ひっつきました。
お義母さまの頭の中で、想像力が花開いています。
【息子と嫁が、私のために、200万引き出して、家中の家電品を、新しくしてくれたのだ。
家電品が古いと、私の家にやってきてお世話をしてくれる親切な役所の人(ヘルパーさん、民生委員、ケアマネ )が、使いづらいから、取り替えてくれたんだな。
もう息子夫婦を泥棒扱いするのはやめよう。】
…お義母さまはそのようにお考えです。
お義母さま、惜しいっ。
イヤ惜しくないけどw
【息子夫婦が、私のためを思って】
という、
このお義母さまの、
善意の解釈を、
アタシはありがたく頂戴いたします。
そのオハナシをお義母さまから聞いて、
アタシはウフフフフ、と笑っておきました。
そうだよ、とも、違うよ、とも言いません。
お義母さま、お義母さまは、素敵な人だよ。
不穏のときは、イヤなやつだなぁと思う。
けどオハナシを聞くと、
お義母さまが、とても人を思いやっていることが、よくわかるよ。
アタシに「ありがとう」も、たくさん言ってくださるし。
子供に金銭的な援助を受けるのはよろしくない、
子供に迷惑はかけたくない。
お義母さまは、根本はそう思っている。
アタシは、お義母さまの、長い、要領を得ないオハナシ、
ちょっとズレているけれど、とてもありがたいオハナシを聞きながら、
髪の毛を梳かしたり、
手足のマッサージをする。
みんなが、あなたを大切に思っているよ、ということを、
お義母さまに感じてほしくて。
言葉では、理屈では、もう本当のことは伝わらない世界に行ってしまったお義母さま。
せめてそれだけは、感じていてほしい。
お義母さまも、されるがままになっているんだよねw
自分を優しい人だと思うことが、アタシは好きだ。
良い人だと思うことが、アタシは好きなのだ。
アタシはお義母さま宅から、いつも上機嫌で帰ってくる。
好きなことをしてくるから。
(晩ゴハンはスーパーのお弁当にするんだけどw)
そしてブログで、アタシがいかに良い人であるかをジマンしているw
(この環境がラッキーであること、
お義母さまが素敵な人であること、
別居であること、
今のところ、恵まれているに過ぎないんだけどね。)
アタシはちょっと鼻持ちならないヤツなんだけど、
えへ、
自覚はしているけど、
やめられないの。
すんまそん、と、不遜に謝っておきます。
アタシがただの良い人でないのは、
読者のみなさんは、知ってますね?
ふぉっふぉっふぉw