ホカぺに簡易テーブルを置いて毛布をかけた猫用こたつが大好きなふく君です。

 

しかし、この日はこたつが快適だからではなく、病院に連れていかれるのを察知して逃げ込みました。

 

とはいえ、この子はすごくおとなしいので、ほとんど抵抗することなくキャリーケースに収まります。

 

道中はミーミーと情けない声を発していますが、診察中もまったく暴れることはありません。

 

これまで、色んな試練を乗り越えてきたふく君は、臆病だけど強い子なのです。

 

さて、3月1日の朝からふく君の様子がどうも変で・・・

 

ときどきあるのですが、トイレに何回も入っては何もしないという行動を繰り返しています。

 

これまで腎臓に異常が起こったこともないし、血尿が出たこともありませんが、ときどきこのような頻尿があるのです。

 

病院に連れて行くべきか?と思っているうちに解消してきたのですが、今朝はどうも長い・・。

 

それに吐き戻しもあったし、何しろウロウロと走り回って落ち着きがないのです。

 

色んなことが起こるふく君の体。

 

心配なので病院に予約を入れて受診しました。

 

触診では膀胱にオシッコがまったく溜まっている様子はなく、超音波で見ると膀胱の中に炎症が原因と思われる腫れがありました。

 

膀胱炎の可能性が高いという診断。

 

思い当たることはあるのです。

 

ふく君はとにかくよく寝る子で、この冬はとくに猫用こたつに入ると何時間も出てこないこともあります。

 

その間、ずっと水も飲まずにオシッコもしないので、膀胱の中に濃いオシッコが溜まりやすかったのだと思います。

 

オシッコするときは大量です。

 

濃いオシッコなのでニオイもきつくて、膀胱炎を心配していました。

 

だからスープ状のオヤツを与えるなど水分を多く摂れるように工夫はしましたが、何しろ本人が動かないので困っていました。

 

うちにはトイレが7台もあります。

 

2匹しかいないのにこんなにあるのは、オシッコ系の病気にならないための対策でした。

 

我慢させないためにも、トイレの汚れにも神経を使いました。

 

水飲み場も6か所あります。

 

ここまでしても、やっぱり本人が動かないとね・・・・

 

とりあえず、8日分の抗生剤と消炎剤が処方されたので、頑張って飲ませます。

 

抗てんかん薬も1日2回飲むし、上記の薬も1日2回なので、ちょっと大変だけど仕方ないよね。

 

さて問題は尿検査です。

 

薬を飲み終える頃に尿を採取して病院に持って行くのですが、

 

「採れる気がしません」

 

尿検査のことは、ふく君のようなタイプの猫は今後も必要なので考えないといけませんね。

 

尿検査に悪戦苦闘するのは必至と思われますので、そのことはまた次の機会に。

 

2階の猫部屋のスチールラックの最上部(我が家の一番高い場所)から見下ろすのは我が家のボス猫のつくしさんです。

 

今日もにゃるそっくに余念なく、忙しい日々をお過ごしのご様子です。

 

この子は3月生まれの女子猫です。

 

2018年3月末に生まれました。

 

もうすぐ5歳になります。

 

つくしが我が家の娘になったときは、まだ私の両親は存命でした。

 

生後2か月半のつくしを迎えて1か月ほどで父が亡くなり、冠婚葬祭のために帰省しなければいけなくなった時は動物病院に併設されたペットホテルに二泊させました。

 

そのときに声を枯らして泣き続けていた様子を聞いて、もう病院へ預けることはできないなと思いました。

 

帰省は強行スケジュールで日帰りにするか、一泊以上はしないと心に決めました。

 

母はまだ70代前半でしたし、まだ元気だったので冠婚葬祭で帰省することはまだ先だろうと勝手に思っていたのです。

 

つくしが1歳になったころに、同じ市内で保護活動をしている方から子猫を引き取りました。

 

それがふく君です。

 

 

4月生まれなので、もうすぐ3歳になります。

 

ふく君が我が家に来て半年経ったころに、母の体調が悪いことがわかりました。

 

父が亡くなって一周忌を終えて少し母も落ち着いてきた頃でした。

 

病院で検査したけれど、とくに悪いところはなさそうだという・・。

 

しかし開業医で血液検査と尿検査しただけでは安心できません。

 

精密検査を受けたわけでもないので、もっと大きな病院でしっかり検査した方がいいと言ったのですが。

 

とにかく病院が嫌いな人なので、しばらく処方された薬を飲んで様子を見るからと電話で話した数日後のことでした。

 

姉からLINEがきて、母が入院することになったと。

 

検査入院だから心配はないということだったのに。

 

数時間後に姉が電話してきたときには「いつ何が起きてもおかしくない状態で、もしもの時には延命処置をするかどうか家族で相談してほしいと言われたけど、どうすればいいと思う?」と言われたのだった。

 

あまりの急展開に私の心はついていかない。

 

とにかく明日、始発の新幹線で帰るからそれまで待っててと伝えた。

 

翌日、猫たちの世話を早朝に済ませて、夫に最寄り駅まで送ってもらい、東京駅から新幹線に乗った。

 

平日の始発は自由席もガラガラだった。

 

地元の駅に着き、タクシーで病院まで向かう。

 

姉はすでに病院に来ていて、一緒に病室へ向かった。

 

母の症状から、もしかしたら肺結核の可能性もあるということで、結核の検査が終わるまでは隔離部屋に入っていた。

 

医療用のマスクをつけて病室に入ると、母は私の顔を見て驚いた。

 

「どうしているの?こんな朝早くに、わざわざ帰ってきたの?」と私の手を握って離さなかった。

 

それから約1か月の間に、4回の日帰り、1回の病室泊りで帰省をした。

 

猫たちには寂しい思いをさせたが、できるだけ夫には留守番してもらった。

 

2019年12月に入院した母は、2020年の1月12日に息を引き取った。

 

詳しい検査をするにも、あまりに状態が悪かったが、肺のレントゲンと腫瘍マーカーの結果を見る限り、肺がんだったと思う。

 

そして転移もしていたと思う。

 

心臓の周りに水が溜まり、かなり苦しかったので、2回ほど水を抜く処置をして少しラクになったが、それ以上の処置や治療はできず緩和ケアだけだった。

 

この世にコロナが蔓延して、社会が一変する様子を見ることなく亡くなった。

 

まだ国内での感染が広まっていなかったため、病院の面会も付き添いも制限されることなかったのは、せめてもの救いだったと思う。

 

母の通夜と葬儀のため、一泊二日で家を留守にしなければならなくなった。

 

まだ1歳になっていないふく君と超さみしがりやのつくしさんは、まだ微妙な距離感で仲良しというにはほど遠い。

 

そんな2匹だけで留守番させるのは少し心配でしたが、ペットモニターを3台設置して、自動給餌機と臨時用にトイレも3台増設して出かけた。

 

母を見送り、翌日の深夜に帰宅したときに2匹は何だか仲良しになっていたように見えた。

 

人間がいない夜を過ごしたことは、良かったのかもしれない。

 

今、猫の寿命は長くなっています。

 

私のフォロワーさんの中には25歳の猫さんと暮らしている人もいます。

 

そう考えると、私は母が亡くなった年齢以上に元気でいないと大切なこの子たちを看取ることができなくなってしまう。

 

猫の時間の流れは人間の何倍も速いのだから、一日一日を大切に愛する猫たちとの暮らしをつき重ねていかなければ。

 

だから私は、ものすごく健康オタクになりつつあります。

 

それもこれも猫のため、ただそれだけでございます。

 

画像は日向ぼっこしながら、私の話を聞いているふく君です。

 

このブログのタイトルは「話し相手は猫しかいない」です。

 

これは大げさではなく、人間とほとんど会話しないまま一日が過ぎることが珍しくありません。

 

それは、とても孤独で寂しいけれど、じつは落ち着くことでもあります。

 

私は人と付き合うのが苦手なHSP気質なので、頑張って人と接すると疲労感が半端ないからです。

 

それでもやはり人間との会話を欲するときがあるのですよね。

 

魔が差してしまい、LINEのオープンチャットの少人数の部屋に入ってみたのは3週間ほど前のことでした。

 

10人ほどのメンバーで、全員同じ世代の大人の女性限定の部屋。

 

はじめは朝晩の挨拶程度でしたが、徐々に会話に入れるようになり、のめりこむほどでもなかったけれど楽しくやっていました。

 

数日前のことです。

 

そのオープンチャットの管理者が「新たに部屋を作って引っ越しをする」と言い出しました。

 

理由はよくわかりません。

 

でもまあ、部屋を移動するだけのことだと思ってその時になったら新しい方へ移れば済むのだと思っていました。

 

ところが、新しい部屋のリンクが貼られたので申請したのだが、数人ずつ承認し、新しい部屋に入った人は古い部屋から退室して欲しいということだった。

 

そのまま残されたメンバーと待っていると、ひとり、またひとりと退室していく。

 

かなり遅い時間になっても管理者含めて4人が残っていた。

 

手順があるのだろうと急かすこともなく待っていたのだが、急にその部屋は削除されてしまった。

 

何のコメントもなく急に削除されたたため、残されたメンバーと言葉を交わすこともなく消えてしまった。

 

しばらく待ったが、新しくオープンした部屋への入室は承認されないままだ。

 

それで私は気が付いた。

 

そうか、あの管理者は自分が気に入らない人を排除するためにわざわざ新しい部屋を作ってお気に入りの人だけを引き連れて引っ越したわけだ。

 

私よりも前からいた人もいた。逆にこの数日に入った新メンバーは無事に連れて行ってもらったようだ。

 

とても驚いた。

 

なぜそんなことをするのだろう・・と。

 

気に入らないのなら、強制退会させれば済むのだから、何もそんな手の込んだことをしなくてもよいだろうに。

 

急にその世界が怖くなってしまい、つい先日夜中の勢いで作ったHSP気質のためのオープンチャットを閉鎖することにした。

 

入ってくれた2人の方にはとても申し訳ないことをしたと思っている。

 

でも、そのときにハッと気が付いたのだ。

 

私も同じなのだと。

 

私が自分で作ったオープンチャットに入ってくれた2人のうちの1人は、ほかのメンバーが増えるのであれば退出すると言っていた。

 

私としては少人数制にするつもりだったけれど、まさかたった3人というつもりはなかったので、ちょっと困っていた。

 

短いやり取りでも疲れてしまうし、どうしたものかと思いながらも、同じHSP気質の人に対してどう伝えたら良いのかわからないし「NO」と言えなかったのだ。

 

オープンチャットという場所は、他人にも自分にもやさしくなれない場所だと気が付いた。

 

もうやめよう・・。

 

リアルでも人間が怖くなっているのに、もうこれ以上は無理だと思った。

 

オープンチャットはお休みしたいと伝えて、閉鎖しました。

 

私はもう人間関係を構築するのは諦めた方が良いのかもしれない。

 

地元にいる友達とは会えないし、ほとんど連絡取り合わないけれど、それでも私のふるさとには私を知っている人がいるんだ。

 

我が家の猫たちの生涯に最期まで寄り添ったら、帰る家がなくなっていても地元に帰ろう。

 

もう、この土地にいる限り、私は孤独なのだと覚悟をするだけだ。