娘の障害1
いきなりテンション無理に上げたら・・・
精神的に返り討ち状態に陥ったsioでおます。
まぁ、おいおいがいいようです
sioの娘は健常に生まれたにもかかわらず、
年中さんのときに
いきなり障害を持つことになりました。
その日まで
脱水状態で入院した以外はたいして大病もしない子だったので
かなりショックでした。
息子が何度か危なくなったこともある虚弱児だったので、
この子だけでも元気なことを喜んでいたのですけど・・・
ある日ピアノ教室へと脚を引きながら歩いているのを見たのが始まりでした。
その数日前から脚が痛いと言ってはいましたが、様子をみていたのです。
さすがに脚を引き引き歩く姿に、いやな予感がして
近所の整形外科に行きました。
医師はすぐに紹介状を書くからと、
その日のうちに大きい病院へ行くように言いました。
その時点では、内臓の病気でなさそうで、
私も深刻には考えてはいませんでした。
元気な子供でしたから。
左目の手術した以外は(←別室ですべてをどアップで見ることになって、すっごくグロかったです)
出来れば言い訳したいこと、2つ目
ずいぶん日が開いちゃったけど、
言い訳しておきたい気持ちはこっちのほうが大きかったりする (´・ω・`)
相手が赤の他人なぶん、容赦なく吹聴してくれたみたいだったし・・・
sioはこういう性格で、男女差なく付き合えるからか、
男同士みたいなメールや会話も普通にしてる。
ある日・・・
成人して間もない男の子(←sioの昔彼にそっくりなせいで、勝手に親近感抱いてた)から、
風俗で病気貰ったみたいで大事なところが~で~なんだけど、
どうしたらいいと思う?とメールがきて
症状から、どうも○病みたいだったし、
よさげな病院を一つ二つメールして
すぐに行くように伝えた。
それからしばらく経って、
窓口後方(窓口からは死角)で顔を合わせた時に
笑顔で「あの時はありがとう、やっぱ○病だった。
もう膿みもほぼ出なくなったよー(-^□^-)」って
sioが「膿出るて、どんなやったの?全く想像できんわぁ」って笑ったら
普通に「見てみる?」って言われたし・・・流れで「うん、見る見る」(笑)
この時点で、結構見慣れた元彼感覚でいたもんだから
あんま躊躇なく、
見せてくれるんなら見とこうくらいのw軽い軽い気持ちでございました。
なんせひとまわりも下なもので、
子供がひざすりむいて「この傷見て見てー(^∇^)」って
言ってるくらいにしか感じられてなかったのかな?
あっちもあっちで早速カチャカチャとベルトをはずし、
ファスナー下げて・・・
ここで可愛いトランクスの絵が見えたもんだから、
「何これ~かっわいぃ( ´艸`)」ってつい座り込んで見入ったの、
ちょうど股間が目の高さw
んで、
んで、
無施錠のドアがいきなり開いたーーーーーーーっ\(゜□゜)/O~pen
で、
事務所の社員(27歳独身)がいきなり入ってきて、
そのドア近くにファスナー下げたまま振り向く男と
しゃがみこんで股間の前で頭(かぶり)を回すsio
しばし沈黙。。。。
最初に口を開いたのは入ってきた社員で
「何してんの?」(-。-;)
sio笑いながら「いやいやいや」って言うしかなかったんだよねぇ。(´д`lll)
「○病」のことばらすわけにもいかず、
うまい言い訳も咄嗟に思いつかず・・・
急ぐ仕事の話だったから、そっち優先で
その子もすぐに部屋を出ちゃったし・・・
そのまんま、今日まで釈明できてない ( p_q)
いやらしいことなら、
あんなとこでするわけないっ!って、
わかってもらえるかも?ってちょっと期待してたんだけど、
あれからしばらくして、
私と受付窓口で二人っきりになった別の男の子のそばに近寄って説明した時、
その子の指先が、小さく震えててさ・・・
オィオィ(´□`。)「いきなり喰ったりしませんからっ!」って思わず言いそうになったょ。
あいつにいったい何聞いたんだか
親切が丸っきり裏目に出た
しかもチラッとも見てないのに・・・サ
言っとくけど!
sio見たかったわけじゃないからっ
入ってくんの早過ぎだって(笑) ちゃんと空気読めよなー
あ、見たかったわけじゃないから・・・ね (・・。)ゞ
明るい話をしたいのに
sioは人の笑顔が大好きです。
笑顔に誰かが笑顔を返してくれるととても幸せを感じます。
事情を知る人には、
よくそれだけ苦労して明るく笑顔でいられるものね
などと言われるけれど、やる気になれば案外出来るものです。
手術の数日前でも
笑顔で接客していましたし、
誰にでも優しく出来ましたよ。
不幸の中にも何かの幸せが隠れていたりするし、
運命とか宿命になんか負けたくないんです。
誰も代わってくれないし、
私に託されたたった一つの私の命。
だから自分に負けたくない。
人間、どんな悲しいことも
起こってしまえば受け入れるしかないのです。
決して簡単なことではないけれど、
生きていく限りそうしなければ前に進めなくなります。
立ち止まり、息をひそめる
そんな時期も必要だと思うし
後ずさりすることが、賢明な場合もあります。
私が頑張ったのは、
守るものがあったから。
自分のために頑張れない私でも、
大切なもののためなら驚くくらい頑張れた。
震災で生き延びた人が自殺する・・・
理由は容易に想像できるけど、
どうか自死を選ばないでください。
守るものを失った喪失感は計り知れないほどだろうけど、
後少し生きていて・・・死ぬことはいつでもできるから。
死を目指す人が身近にいたら
「次に会うまででいいから、生きていると約束して下さい。」
とお願いしてみてください。
死なないでとお願いしても心に届きにくいです。
死にたい気持ちは生きたい気持ちを必ず持ち合わせてるんです。
本人が忘れてしまってる「生きていたい」気持ちに語りかける言葉です。
「死なないで、頑張って」
そんなこと、心が死を選ぶほど疲れ切った人には無理なんです。
「一週間だけは生きていて、死なないって約束して!」
それなら出来るかもって思えるんです。
次に会ったら、色々心の内を聴いてあげて、そしてまた約束する。
ちょっとずつ、ちょっとずつ生きる期間を延ばす、そんな感じです。
本当は明るい話を書きたいのに、私自身がぐらついててまだ難しいです。
ごめんなさい。