もう8周目です。
3/4終了です。
キトからリマへのフライトは、LAN航空では初めての窓側。
キト市内の写真撮りたかったけど、電子機器の使用不可だから残念。
高度上がるとただの雲海しか見えないので、本を読みながらうつらうつら・・・
一眠りして窓の外を見やると、アンデスの山々が!
中には雪をかぶった山も!
赤道に近いとこなのに、標高が5000mぐらいあれば、冠雪しているのね。
また冠雪している頂上の近くには、碧い水をたたえた池があってきれい!
冠雪している山の写真を撮ろうとして望遠で覗いていると、その山の遠くにも山の頂が見えます。
アンデス広いです!!
もしこの飛行機が落ちて奇跡的に助かったとしても見つけてもらいそうに無いような気がする。
墜落して、火や煙が上がったり、木々がずっとなぎ倒されたりしていれば見つかる可能性あるだろうけど、空中分解して破片が数10kmに渡って散らばっているというのじゃ見つからないだろうな。
後者のパターンだと、10代前半の少女が生還したということがあって、題名忘れたけど、70年代ぐらいに映画になっていたのを見た記憶あり。
前者に近いパターンで、雪山に不時着して何人かが生還したという実話があり、確か90年代ぐらいに「生きてこそ」というようなタイトルで映画化されていたと思う。
ただこっちの方は、じゃあ何も食べ物もない雪山でどうやって生きのびていたのというその後の話がメインだったような気もするけど。
まぁ、とにもかくにもお昼前には無事にリマへ到着。
午後ヒマです。
この前博物館巡りした時のタクシードライバーに、昼からリマの近郊の遺跡へ連れてってとお願いしてたけど、来てくれるかな?
とりあえずホテルのロビーで待つことに。
WiFiつながるから、前の会社の後輩へのメール書いてると、ドライバー登場!
ペルーの人は、いい人多いような気がする。
ということでパチャカマ遺跡へ。
空港からちょうど1時間。
小高い丘全体が遺跡になっています。
歩いて周るのに時間かかりそうです。
入口でドライバーの分まで金払わされた。
どういうことだろうと思いつつ、車の中に置いてある荷物を取ろうとすると、ドライバーが車に乗ってと。
? どういうこと?
車で周れるんだよ!
それでドライバーの分の入場料がいるわけか。
結構遺跡の中広いからこれは楽チン。
お金かかるけど、バスとかで来るは面倒そうなので、これが正解かも。
肝心の遺跡だけど、ガイド本にはちょろっとしか書いてないけど素晴らしいです。
メインの太陽神殿は基礎部分しか残ってないけど、インカの石の加工が間近で見れるし、丘の上の神殿跡からは周囲を一望できます。
特に波の荒い太平洋は素晴らしいです。
そのほかの遺跡は建物の一部の壁が残っているものもあります。
ママクナ神殿はきれいに壁が残ってます。でも近くまで行けない。
保護・保存や発掘調査のためだと思うけど、立ち入り制限が厳しいのが少し残念。
でも、リマからわずか1時間でこれだけの遺跡見れるんだから、行く価値は十分あります。