前回、スピードと正確さを重視した、
東南アジア系のナイフ術や武術を、
紹介してみましたが、
実はこれには理由があり、
急病と入院により、体重が15kgも落ち、
今まで丹念に積み上げて、
鍛え上げて筋肉が、全て削げ落ち、
パワー系ができなくなった事です。
もちろん、こんな事になるとは、
思いもよらなかったので、
パワー系に任せた「武」を行ってきました。
しかし、こうなった今、
パワーは普通人と、
同じ状態になってしまったので、
バキで言えばマックシーン後の、
ドーピングを全て吐き出した、
義理の兄貴のジャックハンマー、
アジア一の怪力男から、
本物の「武」に出会い、筋肉を捨てた、
郭海皇のように、食事制限と水分制限で、
普通人に筋肉が落ちていくというのは、
どんなに苦しい鍛錬より苦痛でした。
かといって、落ちきった今では、
退院したら食事制限も水分制限も、
完全に解けるので、
元の肉体に戻す事は可能ですが、
それでは元の木阿弥だと思ったのです。
言うなれば今は、ゼロ地点です。
筋肉は落ちていますが、その分、
無駄な力がなくなり、
極々自然に、脱力できるようになり、
スピードも正確も、筋肉があった時より、
より速さも正確も上がっていたのです。
このまま、フィジカルトレーニングをして、
前のように、筋肉鎧を作るのもいいですが、
筋肉がほとんど状態はそうそうないので、
これを機会に、己を鍛え直す事しました。
心と精神を無空にし、
脱力から身体の芯の力を通し、
シンプルで無駄を削ぎ落とした、
最短・最速・最小・最大の武術を、
構築しようと思ったのです。
ベースは空手と柔道はもちろん、
あらゆる武術を取り込み、
無空式七式武闘術(木火土金水風空無)も、
適宜組み合わせ、自然に流れるように、
最短・最速・最小・最大の武術を、
一旦ゼロに戻って、再構築する事にしました。
真人流・無空戦術。
人間を極める「真人道」の上の「武」で、
精神は「無空」において、
最短・最速・最小・最大の攻防を、
あらゆる武を使い、時には武器も使い、
臨機応変に順応して、
闘う、戦う術(すべ)とするものです。
まだ再構築段階ですが、
じっくり煮詰めて行きたいと思います。
皆さんも、自分に合った「武」を習得し、
研鑽されてみてはいかがでしょうか?
この記事が、皆さんのお役に立てれば幸いです。(^_^)
初心に帰るためもあって、
このブログを最初から、
読み返しているのですが、
これって手間ですよね。(^^;
いちいち記事を遡って、
読んでいくという作業は、
結構、面倒くさくて、
途中で止めてしまうのですよね。(^^;
そこで、何かいい方法はないかと思い、
試行錯誤をした結果、
バックナンバーを最初から、
「メルマガ配信」する事にしました。(^^)