オーディオラックが完成し、ひとまずアンプやスピーカーを設置したが、リアのサラウンドスピーカーだけ放置していた。

 
既にスピーカーケーブルも購入済で、いつでも接続でる状態だったが、3.1ch環境でも十分楽しめたので、むしろリアスピーカーは要らんかったかな〜とまで考えていた。

リアスピーカーへのケーブルの取り回しがないから見た目がスッキリしているし、センタースピーカーで音もくっきり、サブウーハーで低音も出ているから問題なかった。

しかし、年内には5.1ch環境を作らないと、もう二度とやる気が起きないような気がして、重い腰を上げて設置した。
 
〜配線モール〜
アンプからリアスピーカーまでのケーブル配線をいかにして隠すかが問題となる。
今時の新築は、天井裏や壁の中にケーブルを這わせたりしてスマートなんだろうけど、うちは毎回、配線モールで隠している。
 
壁紙は、張り替えたばかりで明るめの白色。
巾木は、赤っぽい焦げ茶色。
今までは、やや黄色みがかった色の壁紙に合った配線モールがあったのだが、壁紙を明るめの白色にしたのでモールの色が合わない。
だから壁紙を這わすルートを最小限にして、主に巾木の色に合わせたモールを使用する方針。
 
ホームセンターで現物確認。
茶系統のモールはあるけど、素地が見える箇所があるので断念した。
 
結局、主となる配線モールは焦げ茶色の素地の配線モールを購入し、スピーカーケーブルを垂直に立ち上げる壁紙を通る箇所には、やや色味は違うが白色柄入りの配線モールを購入した。
 
コーナーカバーも購入。
 
〜スピーカー設置〜
置いてみた。
 
どうしても壁紙の色と違うので、垂直の配線モールは目立つ。
 
右リアスピーカーまでのケーブルは、配線モールをカウンターの裏に貼り付け、極力目に触れないようにする。
 
配線モールがカウンターの影と同化しているから、よほど下からのぞき込まない限りは目立たない。 
 
リアスピーカー側からケーブルを取り回してきて、アンプ側で長さを調整する。
 
巾木の幅が配線モール分だけ太くなるが、言われなければ気が付かないと思う。
 
いよいよ最終コーナーに差し掛かった。

 

長さを調整。
 
コーナーカバーの装着確認。
 
予行練習。
 
それぞれのモールは、もうチョイ離しても良かったか。
 
まぁ、問題なかったが。
 
やっぱ、配線モールは優秀である。
 
最終コーナーを曲がったケーブルは、無事にアンプ側にゴールした。
 
実はまだ、ラック背面のコード類の処理は手付かず。
電源コードやHDMIケーブルをひとまとめには出来ないし、フロントスピーカーケーブルをどこから出すかも検討中である。
 
 
〜After〜
何と言うことでしょう!
10m以上もあるスピーカーケーブルが、スッキリと配線モールに収まり、まるでケーブルレススピーカーの様に。
 
各リアスピーカーからのケーブル露出は、最小限に留め
 
張り替えたばかりの壁紙との違和感も最小限

 

 

 
巾木と色味の違う素地の配線モールも、意外と目立たない。
 
奮発してコーナーカバーも購入し、見えるところは抜かりなし。
 
 
 
えっ?どこにスピーカーケーブルを通してるの?って思えるスッキリ具合。
自画自賛。
満足度高し。
 
余った具材。
スピーカーケーブルがかなり余っているが、コレは、私が長さを見誤って購入したわけではない。
これは、店員が見誤って長めにくれたのだ。
返品も出来ないし、オークションにでも出すか?
 

〜ようやく5.1ch〜

7月初旬にアンプやスピーカー一式を購入し、オーディオラックの製作を経て、ようやく5.1ch環境となった。

オーディオラックの製作で満足し、3.1ch環境で妥協していたが、やはり5.1chは良い。

3.1chとは全然違った。

当たり前だが、音の広がりや映像との位置関係が明確になり、映画を観ても迫力がある。

一応、オーディオの再構築計画は、これにて終了となるが、後はアンプ設定の調整が残っている。

 

今は、テレビの阪神✕オリックス戦も、ちょっと音量を大きめにして楽しんでいるので、間に合って良かった・・・トラ