パワハラ問題と、迷惑するメガネ屋 | のびのび勉強できる空間「新安城スクール」~塾の日々~

朝、ニュースを見ていたら、自衛隊でパワハラがあったと報じていた。

 

服装のことで長時間、指導があったとか。

 

さらっと見ただけなので、詳しいことは何にも知らない。

 

ただ、最近思うのは、パワハラって言い過ぎなんじゃないかと。

 

 

 

昭和人間の私たちの頃は、教師によるパワハラは日常だった。

 

ビンタ、廊下での正座、叱責・・・。

 

その頃はそういうもんだと思っていたし、そもそもパワハラなんて言葉もなかった。

 

あのころの教師の言動が正しいとは言わないが、矯正された子も少なからずいたのではないか。

 

本当に悪いことをした子には、ある程度の説教をした方がいいのではないか。

 

 

 

先日読んだネット記事で、イチローさんが今の子供たちはかわいそうだ、という趣旨のことを言っていた。

 

ちょっと何かの注意をすると、パワハラだと言われかねない。

 

だから、指導者は何も言わない、あるいは、幾重にもオブラートでくるんだ言葉で指導する。

 

結果、失礼で無遠慮で世間知らずの大人が完成する。

 

失礼で無遠慮で世間知らずのまま大人になった人は、自分が損をする。

 

子供だから大目に見られていたことが通用しなくなるからだ。

 

その時になって注意されても、もう理解できない。

 

だから、注意されない子供たちはかわいそうだ、とイチローさんは言っているのだ。

 

 

 

学生の頃はまだまだ未熟で、思慮も足らないところがある。

 

だからこそ、年長者、特に先生、監督、コーチ、親などによる指導は必要である。

 

私はたかだか塾の先生だが、人に見せるものを放り投げるように出してくる生徒には注意する。

 

だれに対しても、そういう態度は将来自分が損をするよ、と。

 

 

 

話は変わるが、風が吹けば桶屋が儲かるみたいな話。

 

最近、どこかの国の首相が「増税メガネ」と言われている。

 

K氏の政策がことごとく増税に結び付くと国民の反感を買ったためである。

 

K氏は自業自得かもしれないが、世の中メガネをかけている人にとっては迷惑かもしれない。

 

○○メガネというあだ名をつけられそうだ。

 

世話やきメガネ、遅刻メガネ、がり勉メガネ、メタボメガネ・・・。

 

その結果、メガネからコンタクトレンズにしようかなと考える人が増える。

 

そしてメガネ屋を訪れる人が減る。

 

風が吹けば桶屋が儲かるが、K氏が首相だとメガネ屋が儲からない、なんてことになるかもしれない。

 

 

 

かくいう私もメガネだ。

 

せいぜい「説教メガネ」と言われないように、言葉に注意しなければ。

 

 

 

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レンヤ「オイラは兄さんたちのカリカリも食べちゃうよ」

 

ブンタ「レンヤは一番年下だから許されちゃうんだよ」

 

モンテ「年長のオイラがそろそろ指導してやるかな」