SFM認知行動療法研究会のSFMとは「静岡家庭医養成プログラム」のことを言います。
まずは、SFM認知行動療法研究会がどのように始まったか。
2015年から静岡家庭医養成プログラム主催で医師をはじめコ・メディカルスタッフを対象に年に1度、認知行動療法の研修会を実施していました。
その研修会に参加していた医師と千田(リスタ・カウンセリング・ルーム)で2019年に立ち上げた研究会で年3回開催しております。
研究会は主に、初めて参加された医師やまだ経験が少ない医師のための認知行動療法の入門編レクチャーと症例検討で、医師たちが困っている症例に対して、千田がコンサルテーションする形式で行っております。
さて今回の第4回は、参加者が10名で入門編レクチャー → 過敏性腸症候群の症例 → 社交不安障害の症例 → 特別レクチャーとしてASD(自閉スペクトラム症)の認知行動療法プログラム
今回行った特別レクチャーは、千田が中学生以上成人を対象に日常行っているASD(自閉スペクトラム症)の認知行動療法プログラムを短い時間ではあったが説明をさせていただきました。
いつものことですが、活発な討論や質問攻めと、本当に勉強熱心な医師達との研究会は、こういう言い方をすると失礼かもしれませんが、ワクワクしてまた一生懸命勉強を頑張らねばと思います。
次回はたぶん年明けの1月開催になると思いますが、コロナが収束していてくれればオンラインではなく
森町家庭医療クリニックに皆さんと集まって開催できればと期待しています。