先人の(悪)知恵 | 『しのゼミ』

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日常で出会った「気付き・笑い・学び」を綴っています

▼ テルさん用には・・・

新人のテル先生にPCを買ってあげなきゃならない。

顕微鏡を診るのが本務だが,今じゃPCは何をするにも必須アイテム。

持ってなくては仕事にならない。

ここで問題になるのが,その財源。

仕事に使うので,仕事場で用意してあげるべきものだ。

ならば,備品として病院に買ってもらおうか?

しかしこのPC,おそらく病院病理業務以外の研究や個人的趣味などにも使われる。

ならば,限りある自分の研究費で買うべきか?

できれば病院に買ってもらいたいが,要望書やら理由書やらいろいろ面倒なペーパーワークがいる。

加えて,所属する技師さん達が持つPCは全部,自分の研究費で買ってきている。

ってことは,今回のテルさん用のPCもまぁ研究費になるか・・・・・



▼ Bさん用には・・・

忘れちゃいかんのが,再雇用になったBさんにもPCが必要ということになる。

テルさんとBさん用のPC計二台。

しめて約15万円程度の出費。

う~~ん,苦しい・・・

ここはテルさん用のPC一台を優先させてもらおうか。

Bさんには悪いけど・・・少ない研究費なのでしょうがない。

ちょうど業務用に使わなくなった古いPCなら一台ある。

Bさんにはこれでしばらくは我慢してもらおうかなぁ・・・・・

「Bさん,悪いけどこの古いPCで我慢してくれへん?」

「ええっすよ」

「年度末になったら,また考えますから」

「ちなみに,その古いPCは病理業務で使ってたやつですね?」

「そうらしいっす」

「なら,更新してみてください」

「はあっ?」

「古いPCだから更新が必要だ!と病院事務に頼めばいいんです」

「・・・ナルホド」

「そうすれば,新しいものに取っ換えてくれます」

「けど,(買おうとしているPCは)純粋に病院業務用やないし,なんか・・・詐欺やない?」

「確かにある時には個人用ですけど,またある時には業務用にも使うんで,全然問題ありません!」

・・・っということで,病院事務に更新を頼んでみたところ,あっさりOK。

さっすが,(海千山千?なる)Bさん。

こういうところは抜け目ない。