受験生のいっ君 | 『しのゼミ』

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日常で出会った「気付き・笑い・学び」を綴っています

長男いっ君(小六)は中学受験モードに突入。

今までの遅れを取り戻すべく猛勉強中だ。

いっ君は敢えて言えば算数が得意。

百マス計算はけっこう速い方らしい。

一方,敢えて言えば国語・社会が苦手。

特に,コツコツと覚えなければならぬ社会の試験得点は低い。



とは言っても,これは試験上の話。

厳密には,得意な科目と好きな科目は微妙にずれる。

それは誰しも経験があることだろう。

いっ君の場合は読書が好きなので,実際は国語が好きなのかもしれない。

たまに勉強部屋を覗いてみたりすると,文庫本を手にして,布団でぐっすり寝ているいっ君。

手にした文庫や本棚から推測すると,いっ君の中では今は重松清がブームらしい。

また勉強もせずに・・・・・とあきれる父だが,あまり怒る気はしない。

どうやら,はぁ勉強なんて飽きたし→重松清でも読むか→布団に寝っ転がって→しばらくすると→うつらうつら・・・・・

こんなところか。

どうでもいいことだが,この傾向は父と似ている。

算数は好きじゃないけど得点源。

国語は好きだが試験では足を引っ張る。

寝っ転がっての読書が好き。

試験勉強期間中の読書量は多い・・・・・



ようやくと言うか,やっとこさと言うか,なんとか受験モードに入ったらしいいっ君。

この「入ったらしい」とか「入った模様」とか「入ったと見られる」という言い回しは,まるで梅雨入り宣言のようだ。

そんな持って回った言い方をしなければならぬほど,いっ君には必死さがない。

まぁ小学生なんだからしょうがないとは思うけれど・・・。

そろそろまずいんちゃう?と大好きなゲームをやめたのが昨年の10月頃やし,「ヤッベ~」と焦りだしたのが冬休みになってからやし・・・

いっ君のモードが「受験」に切り替わったと見られるのがなんと「正月ころ」。

・・・っちゅーことは,本番までもう一ヶ月を切っている。

いくらなんでも始めるのが遅えっちゅーねん!

のんびりすぎっちゅーか,なめすぎっちゅーか,ホンマにもう・・・・・

「オイ,いっ君,あんまりなめたらあかんぞ」との父の忠告もどこ吹く風だ。

「お父さん,質問」といっ君。

「なんや?」

「あのさあ,受験をなめるなってよく言われるやん?」

「そうそう,悔いのないようにしっかり勉強せえへんと」

「それってさあ,受験を甘く見るなっていう意味?」

「よくわかってるやん,それ以外にどういう意味があるんや?」

「これまでずっとさ,受験を舐めるんじゃなくて噛みなさい・・・という意味かと思ってたわ」

「・・・・・オマエ,ワケわからんこと言っとらんとっ!」


どうでもいいことだが,この傾向も父に似ている。

のんびりのグズ。

直前までは気合いが入らない。

ヘンな理屈をこね回して煙に巻くのが得意・・・・・