中学の同窓会に久し振りに出席する。
数年に一度程度の間隔で開かれていたようだが,遠くに居たり仕事と重なったりで,ず~っと出席できず。
なので約15年ぶりくらいの再会になる。
ちょっと照れくささを感じつつ受付へ出向く。
「お久しぶり!」と声をかけても,幹事はしばし無言。
「え~,ひょっとしてシノ?」と気付いてもらって事なきを得たが・・・・・
そうとう変わり果てた自分の姿。
体重にして20キロ増。
度の強いメガネに無精ヒゲ。
確かに見てくれは15年で変わったかもしれん。
けど,驚きの目をして「分からへんわ~」ちゅーのは,こちらも少し傷つくっちゅーねん。
クジでは7の席に当たる。
その席は,昔マドンナだったヒトが隣だ。
反対の隣が,看護婦さんをしている子。
ラッキー7。
どうやら席には恵まれたらしい。
着席すると,すかさず元マドンナから「シノ君だよね」と声をかけられる。
元マドンナは相変わらずきれいだが,目の周りにはシワが目立つ。
「そうです,お久しぶり」と正座して丁重に答えてしまう。
久し振りな面々に元マドンナからの急襲で,ちょっと調子が出ない。
「あれ?お医者さんだったよね」と今度は看護婦さん。
「そうそう」
「何科だっけ?」
「病理」
「へ~~病理か・・・大変ね,術中迅速とか」と,関係者然としたコメントをもらう。
すると元マドンナから「ねぇ,病理ってなに?」との質問が・・・
また,きたか・・・・・
病理を知るヒトは少ない。
なので,何科か?と質問されると,概略を説明しなければならぬ。
「たとえば,皮膚のこの辺にデキモノができたとすると・・・・・・・顕微鏡で覗いて・・・・・・・診断する人が必要で・・・・・・・患者さんを診察することはないけど・・・・・・・時には病理解剖なんかもして・・・・・・・」
ざっと病理の説明すること約3分X10回ほど。
確か15年前の同窓会でも,延々とこの質問を受けた気がする。
疲れるわ~。
結論としては・・・・・同窓会は間隔を空けずに出席するに限る!。