発表会でのハヒフヘホ | 『しのゼミ』

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日常で出会った「気付き・笑い・学び」を綴っています

研究費を少し頂いているため,その発表報告会がこの時期に年一回開催される。

一年で一番プレッシャーを感じる時。

昨年に引き続いてなので,覚悟して抜かりなく準備していたことではあるが。

いちおう頑張ったものの,得られた結果はあんまりパッとせん。

仮説と違う結果が出て,どういうふうに解釈すればええんか・・・・・わからん。

なので,と~っても憂鬱ハー




報告会会場に遅れて着くと,そこにはすでに参加者の大方が集まっている。

そんな中に,エライ先生がすでに座っている。

このエライ先生,老いたりといえどもこのような小さな研究発表の場に今でも顔を出されている。

この研究分野のことなら,何でも知っているんじゃないかという博識と。

もう数十年の間,この分野のリーダーシップを取っている経験と。

この分野の研究をしているヒトなら,大抵は震え怯えるんじゃないかという風貌と。

発表に際しては,痛い所をつくような指摘を厳しくズバッとする炯眼と。

そんなすべてを兼ね備えている先生。

なので,と~ってもヒェーこわ。




エライ先生からに限らず,発表に対してどんな質問が飛び出してくるかが分からない。

それが困るしやっかいだ。

ならば,質問されない方がええやん・・・とはならない。

一番つらいのは,しょうもない発表をして質問もなく無視されること。

だから,質問されただけまだましと思える。

この「質問されてもされなくてもイヤ」という微妙な「一体どっちやねん」状態。

こんな宙ぶらりんな気持ちからとにかく解放されたい・・・

なので,なんでもええから早くしてくれっちゅーねんフ~




「・・・・・ということで,仮説通りに行かなくってパッとせんデータで申し訳ありません」と締めくくった自分の発表。

なんとか自分のしゃべりたいことは吐き出せた。

あとは,どうにでもなれだ。

すると,さっそくそのエライ先生から質問がある。

「あのな,シノさん・・・」「ハイ」

“うわ~,やっぱ来たか”と覚悟を決める。

「・・・予想通りの結果が必ず出るワケじゃないんであって,まぁ研究ってのはウソつかねーよ」と一言。

しびれるというか,スルドイというか,何ともカッコエエお言葉。

すぐさま「エライ先生語録」として心の中でメモしておく。

なので,緊張もどっかに吹っ飛んでへ~さすが。




っということで。

パッとせん結果をコメントで救って頂いたりして,なんとか今年のお役目終了。

今年の結果の反省を活かして,来年に向けてまた新たな実験を始めなければならぬ。

とりあえず,終わってと~ってもホッ