落ち目な「患者様」 | 『しのゼミ』

『しのゼミ』

日常で出会った「気付き・笑い・学び」を綴っています

先日の医療サービス委員会の議題で。

「患者」の呼び方について,というものがあった。

最近,いつの間にやらスタンダードの地位を確立したかに見える呼称「患者様」。

これを引きずり下ろして,元の「患者さん」という呼称に戻したいようだ。

詳しい理由は知らないが,なんでも「世の流れ」らしい。

そんなもん「患者さん」でええやん,ゴチャゴチャ言わんとすぐ採決を取ってーなと思うが。

各部門に持ち帰って現場の意見を吸い上げつつ,世の中の状況を踏まえた上で継続的に検討する・・・・・っという長ったらしいことになった。





▼ 意気上がる「患者さん」派

ほ~ら見ろ!

最初ッからわかってたわ,こうなることなんて。

最初ッからな!

そこまで丁寧に言わんでもええんちゃう?って100年前から思ってたわ。

「様」付けるなんて,そもそもおかしすぎるわ。

おかしすぎて,パッパラパのパーやん。

オレの周りなんて,みんなそう言ってるわ。

「患者様」なんて,チャンチャラおかしいやんって。

それが国民の目線であり常識やん,コモンセンスやン。

「患者様」なんて言い方押しつけて,国民を愚弄するなーちゅうねん!

そもそも誰が言い始めたん,「患者様」って?

言い出しっぺ,手挙げー!

手を挙げて,名を名乗れー,責任取れー,頭下げー,土下座せー!

そこまでやってくれたら,許したらんワケでもないけどな。





▼ 第三者調停を狙う「患者様」派

確かに近頃あたしら落ち目やん・・・そりゃわかってる。

でも,ぜったいに元の「患者さん」に戻すのはイヤやん!

・・・別に「患者さん」に恨みはないんよ。

けど,このままいったら,あたしらの面目丸つぶれやン!

そりゃ, ちょっとやりすぎたかもしれん。

「患者様」とはちょっと丁寧すぎたかもしれん。

けど,一時期はこの医療業界を席巻したんやし・・・

一度は認められて天下取ったわけやし・・・

そこんとこ,よろしく思い出してもらわんとちょっと困るわ。

それにこっちにもプライドっちゅーもんがあるやん。

譲りきれん一線っちゅーもんがあるやん。

そこんとこも,考えといてもらわんと困る。

このままやと,「落としどころ」が無いねん。

あたしらも納得いって,みんなが幸せになる「落としどころ」が。

なんとかそれを探さんとあかん。

たとえば・・・これなんかはどうやろ,「患者殿」?

いちおうちょっと格式張って丁寧やし。

あるいは「患者先生」?

どうせなら,みんな先生になってもろたらどうやろ?

とにかく,あたしらとしたら,そんな形の新たな呼称への「発展的変更」みたいな感じにして欲しいねん。

そうしたら,あたしらの体面も保てるし。

ウィンウィンやし。

はぁーこのまま否定されて廃れゆくのは・・・あたしら,かわいそすぎやん!

そうやろ?誰か良い案ない?




ホント,どーでもええことやねんけど・・・

難しいことならまだしも,簡単なことを難しく議論する所であって欲しくない・・・大学病院って。