試験問題作成に及ぼす年齢の影響 | 『しのゼミ』

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日常で出会った「気付き・笑い・学び」を綴っています

▼ 試験を作ります

先日の消化器病理の講義に関してコーディネーターの先生からメール。

試験問題を作成してくださいとのこと。

講義担当の仕事は,学生の前でうまくしゃべるだけでは終わらない。

担当範囲の試験問題を作成し,その結果を採点 → 評価しなければならぬ。



▼ 歳をとると記憶や活力が減退します

二週間ほど前に行った講義。

でもなんだか,自分には数年前の出来事のように感じられる。

言われてみれば,そんなこともあったなぁって程度の記憶のみ。

どうも最近,短期記憶がゆるみきっている。

イカンイカン・・・

二日前の食事内容は?などと,突然街角インタビューされたとしても,完全に忘れている自分。

「認知症危険度テスト」で高得点を獲得できそうだ。

思い返せば,たった一週間の予習でギッリギリ間に合わせた講義。

メッチャがんばって用意したスライドだが,枚数ちょっと少なめ。

講義時間に余裕あり → いつもよりゆっくりめでしゃべったら。

とてもわかりやすかったです・・・っていう学生の感想がちらほら。

・・・そんな講義だった。

わかりやすいと言われれば悪い気はしない。

でも・・・なんかあまりうれしくない,今回は。

そもそも準備不足を自覚する講義。

満足にはほど遠い。

やっぱ昔から,気合い入れて予習→熱血講義で熱気ムンムン→完全燃焼でおわり・・・

こんな金八つぁんがええねん・・・というこだわりがある。

そう言えば最近の自分の講義は,準備不足・あまり気合い入らず・淡々と述べる・・・などの冷血?講義に終わる場合が多い気がする。

これって,弛みか?慣れか?歳のせいか?



▼ 歳をとると執拗なこだわりが増大します

試験問題は「医師国家試験」の形式で作成をという指示がある。

国家試験形式と言われてもなぁ・・・・・

忘れてるやん,完全に。

ネットで国家試験過去問を検索してみると,五択の選択問題が多い。

ならば・・・

まずは問題数だけポイントをピックアップする。

そして,それを答えさせるための問題文を作る。

ここまでは簡単。

っで次に,答えは五択なので,正解以外の四項目を考える。

易しすぎず難しすぎず,程よい項目にせねばならぬ。

これが難しい。

この項目はイージーすぎるし,こうするとすぐに嘘がバレるし・・・

かと言って,あんな項目は誰もわからんやろし,そんな項目は講義でしゃべってへんし・・・

こんなんでええかな・・・いやまだまだ。

まぁこんでええやろ・・・イヤもうちょっと。

こんな感じで4問作成完了。

結局,意外に時間がかかって半日が潰れる。

しかし,こんなあーでもないこーでもないという入れ換えを,よくもまあ飽きもせず執拗に繰り返せるわなぁ・・・

これって,歳のおかげか?