朝起きたら,左の人差し指付け根あたりが痛かった。
人差し指を曲げようとすると,鈍い痛みが走る。
ちょうど「突き指」した後のような感じ。
特にどこかにぶつけたりした記憶はない。
付け根あたりの皮膚の色調も正常。
何が原因か分からない。
アミ(病理部の若手病理医で妊娠中)の調子が悪い。
待ちに待った「妊娠発表」後,顔色が悪い日々が続いていた。
そして先日に。
「ツワリがひどくって動けません」と連絡が入った。
それからず~っと出勤せず。
「はぁ~,参ったなぁ」とシノ妻に愚痴をこぼす。
ツワリって吐いたらちょっとは楽になるんちゃう?顕微鏡くらい覗けるんちゃう?と聞いてみる。
すると「そんなもんムリに決まっとる!」と完全にアミの味方なシノ妻。
「吐いても吐いても楽にならんあの苦しさは分からんやろね・・・」
「お酒飲んだ後に吐くのとは全然違うんだからね・・・」
何だか雲行きが怪しくなってくる。
そう言えばシノ妻もツワリはひどかったっけ。
おかげでアミの診断分が自分に押し寄せ中。
日々の診断するスライドガラス枚数が倍増している。
さ~てと・・・・・今日も気張って診るか・・・
一枚目のスライド標本を顕微鏡のステージに乗せて,ステージを動かそうとすると・・・
あっ・・・これか!
痛めた人差し指の原因がわかった。
標本を隈なく見るために,顕微鏡のステージを縦横に動かさねばならぬ。
ステージを動かすハンドルは,顕微鏡の左側についている。
標本数が多いと,ハンドルを左指でひっきりなしに捻らねばならぬ。
自己診断=左指で激しくハンドル捻りすぎによる「腱鞘炎」。
労災,通るかな・・・