「ホルミシス効果」
意味:人体に対して有害とされる物質の微量曝露は,かえって人体に良い効果をもたらすとする説
ごく微量な放射線を浴び続けると,かえって寿命が延びるなどの有益な作用が報告されている。
放射線に限らず,他の有害なものにもその考えは応用できると思われるが,現状ではしっかりと確立された考えとは言えない。
出張で特急にて出かけなければならない。
特急の指定席を予約しようとするが,出足が遅く既にソールドアウト。
但し,喫煙席とグリーン席(プラス3千円)は空いているという。
大体3時間ほどの長旅になるので,自由席を当てにして座れなかったらちょっとつらい。
次の時間に遅らせると時間的に間に合わないし,一本前だと3時間ほど早すぎる。
今から思えば,3千円でグリーン席の快適さを買えばよかったんだが・・・・・・・
何を思ったか判断を誤って,喫煙席を予約した(ちなみに自分は煙草吸わない)。
こんな判断ミス,鬱手前かもしれん・・・・・
出張前日は深夜まで「全英オープン」を観戦する。
最後の輝きを思わせるグレッグ・ノーマンの活躍に思わず心が熱くなる。
観戦の余韻と興奮で,明け方4時近くまでなかなか寝付けず。
翌朝には何とか目覚めることができたが,頭が痛い。
この歳になると,寝不足は有害で体に堪える。
こんな有害な夜更かしからも,ホルミシス効果が期待できるかもしれん。
乗り込んだ喫煙車内は当たり前だが煙モクモク。
副流煙というより,主流煙そのまんまって感じ。
Zippoで「ピンッ,シャッ」と火をつける音が,そこかしこから聞こえてくる。
少し経てば慣れるだろうと思ったが,そのうちにのどがいがらっぽくなってくる。
この副流煙の曝露が微量かどうかが問題になるが,
「これもホルミシスかな」と思って自分を慰める。
結局「ホルミシス効果」満載の出張列車の旅は,
直に眠りへと落ちて夢の旅となる。
単に熟睡ができたからかもしれんが,
出張先では空気がおいしく,気分スッキリ,頭も冴えた。
ホントにホルミシスがあろうとなかろうと,
ポジティブシンキングにはもってこいの「キラーワード」と言えよう。