「慮事と処事」 | 『しのゼミ』

『しのゼミ』

日常で出会った「気付き・笑い・学び」を綴っています

「事を慮るは周詳ならんことを欲し,事を処するは易簡ならんことを欲す.」

『物事を考える場合は周到綿密なることが必要だ.一たん考えがきまったからには,これを行うには,手軽に片づけることが必要だ.』
(「言志四録」佐藤一斎著/川上正光訳 講談社学術文庫)





<しの訳>
物事をやる前にはじっくり考えて,やると決めたらサクサク行動しよう.

自分の中でやると決めたとしても,あそこが分からなくて不安・・・とか,もうちょっと考えた方が・・・とか,いろいろ先延ばしにする言い訳を思いついてしまう.人間は「言い訳を考える名人」なので,その出番を無くす方策をすべきである.

たとえば,思い切って何も考えずにスタートして,やってみてからその結果を考えてみる・・・ということも時に必要ではないだろうか?.

それから,スタートさせたら「稚速」でいいのでとりあえず最後までやってみよう.最初は60点ほどで上出来とすればいい.全体を俯瞰できれば,必ず何かかが見えてくる.