著者が取材した膨大なネタのなかから,「いい話」とか「心温まる話」とか「これだけは言いたい話」ってなものを集めて作ったような本である.「現場からの視点」で書かれているため説得力はある.
バブル後の閉塞感からなんとなく抜け出した感がある今の日本だが,内実は複雑に多様化した社会になっている.たとえば,「フリーター問題」や「終身雇用の崩壊」や「社畜化した社員」や「マイノリティー雇用」などが本書で取り上げられている.
話題の取り上げ方としてちょっと散漫(寄せ集め?)なところが気になるけれども,まぁエッセイ風に読んでいけば今の日本のがんばってる現場が見えてくる・・・・
しの的読後感:日本は多様化してもがんばってるネ
こんなヒトにお薦め:「なんのために働くんだろう?」っと疑問に思ってる若いヒト
働くこと、生きること/立石 泰則

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