「大事なことだから、１回しか言わないぞ」
「１回言ったから大丈夫でしょ」
甘い甘い甘いあまーーーーーい
ハンバーーーーーグ！！
同じ人やけど、それは違う。
子どもに対して
「１回言ったから大丈夫でしょ」
なんて思わない方がいい。
僕だって、イベントの告知（今なら親の自己受容勉強会）をしたりするんだけど、
ブログで何度も記事にして、
メルマガでも何度も書いて、
FacebookやXでも書いたんよ。
それなのに、
「申し込むの忘れてました」
っていうメッセージが必ず来ます。
大人でもこれよ？
大人でさえこんなんなのに、
「子どもには１回言ったから大丈夫でしょ」
無い無い無い（笑）
大事なことは、何度も言う。
何度も何度も何度も繰り返し伝えるからこそ、大事さが伝わる。
中学の時、理科の先生が、方角を覚えさせるために、
「南を向いたら、左は東」
って教えてくれたんよな。
「南を向いたら、左は東」
って事あるごとに言ってたから、２０年以上経った今も、あの時の先生の口調のまんま思い出せる（笑）
ただ、繰り返し言うのは
「大事なこと」
ね！
どうでもいいことは何回も繰り返さない。
例えば、
「勉強しなさい！」
って何度も言うとするじゃない？
何度も繰り返し言うもんだから、子どもも
「勉強をしなければならないんだな」
って自然と思うようになる。
これ、一見良さそうに思える？
でも、実は、これ、めちゃくちゃ良くない。
すっごく良くない。
何が良くないって、
「勉強をしなければならないんだな」
って思えば思うほど、
「子どもは勉強をしなくなっていく」
んです。
つまり、
「勉強しなさい！」
って言えば言うほど、
「子どもは勉強をしなくなっていく」
ってこと。
ね？良くないでしょ？
そして、
「子どもが勉強をしなくなっていくこと」
は親にとっても良くないし、どうでもいいことじゃない？
なんで、子どもが勉強をしなくなっていくか？っていうと、
「子どもに『あなたはどうせ勉強をしない』って伝えているから」
です。
暗示をかけてる。
催眠術と同じ仕組みです。
どうして、子どもに
「勉強をしなさい！」
って言うのかと言えば、
「どうせ、子どもは勉強をしないから」
だよね？
ってことは、
「勉強をしなさい！」
っていうのは、同時に、
「どうせ、あなたは勉強しないでしょ」
っていうメッセージも伝えているの。
「あなたは勉強しないでしょ」
っていうメッセージを暗黙的に伝えているから、子どもは言われた通りになって、ちゃんと勉強をしなくなっていく。
これがコミュニケーションの仕組みです。
大事なことは何度も繰り返し言えば、相手に伝わる。
でも、大事じゃないことも、何度も繰り返し言えば、相手に伝わっちゃう。
大事じゃないのに、繰り返し言うもんだから、
「あれ？大事なのかな？」
って錯覚しちゃう。
「遊びの解放」
「自律学習」
「親の自己受容」
など、大事なことは、何度もブログやメルマガで登場します。
何度も同じ話をするのは、大事だから、です。
決してネタが無いからじゃない（笑）
大事なことだからです。
この動画も大事だし、何度も見て欲しいから、何回も紹介します（笑）
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