息子が高校のレポートがおもしろくなくて、気が向かないようです | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもとのコミュニケーションで真っ先にやってほしいのが、

 

「共感」

 

ね!

 

 

 

子どもが何か悩みや課題を抱えていると、

 

「すぐに解決しなきゃ!!」

 

って思って、解決しようとしちゃう。

 

 

 

それで良さそうな気がするやん?

 

子どもが悩んでるんやから、

 

その悩みから早く解放してあげたい。

 

その課題を早く解決してあげたい。

 

 

 

これ、自分がされたことを想像してみると分かるけど、

 

けっこう焦るし、追い詰められるし、

 

時にはムカつくんよな(笑)

 

 

 

なんでかっていうと、

 

「気持ちがついていかんから」

 

です。

 

 

 

今、子どもは

 

悩んでる

 

困ってる

 

迷ってる

 

苦しんでる

 

そんな気持ちなわけよね。

 

 

 

行動を進めていくためには、

 

気持ちを置き去りにしてしまうと、

 

後から必ず、気持ちの方から、

 

「おいおい、ちょっと待ちなよ」

 

ってストップがかかる。

 

 

 

それが

 

「気持ちが向かない」

 

「どうしていいかよく分からない」

 

っていう感じで表出するのね。

 

 

 

どうしたらいいかなんて、

 

考えなくても分かるやん?

 

 

 

レポートをやればいいわけよ(笑)

 

もしくは、レポートをやらないと決めるのもありよね。

 

答えなんて、この2択以外にはない。

 

 

 

だから、迷うことなんてなんもないんよ。

 

でも、気持ちが置いてかれてしまうと、

 

この2択が選べなくなる(笑)

 

 

 

この状態を

 

「やる気が出ない」

 

って一般的には言うんやけど、

 

実際は、

 

「やりたくない」

 

ってことよ。

 

 

 

やりたくないの。

 

 

 

今は。

 

 

 

未来永劫やりたくないわけじゃないよ。

 

今は、やりたくないだけ。

 

今だけなの。

 

 

 

その今、子どもが感じている気持ちを

 

親も一緒に感じてあげる。

 

 

 

「やりたくないよね~!

レポートなんてめんどくさいし、

どうやっていいか分からんし、

難しかったりして、

やりたくないよね~!!」

 

って(笑)

 

 

 

一緒に、やりたくない気持ちを味わう。

 

 

 

「分かる!私も、子どもの頃は、

学校の宿題とかやりたくなかったもんな~」

 

 

 

「パパも、学校の宿題なんてやらんかったらしいよ(笑)」

 

 

 

とかね(笑)

 

 

 

「そうは言っても、宿題をやったらいいことあるよ!」

 

なんてやらない。

 

 

 

これをやると、子どもの気持ちを置き去りにしちゃう。

 

っていうか、否定しちゃう。

 

 

 

「レポートをやったらいいことあるよ」

 

って、レポートをやりたくない気持ちを変えようとしてるやろ?

 

変えるってことは、今を否定してる、ってこと。

 

 

 

だから、親が子どもの悩みや課題を

 

解決したり、解消しようとしちゃいけないの。

 

 

 

子どもの気持ちを置き去りにして、

 

子どもの気持ちを否定して、

 

子どもの気持ちに混乱が生じるから。

 

 

 

混乱が必要な時もあるんやけど、

 

親が子どもの課題を解決しようとした時の混乱は、

 

良くない混乱です(笑)

 

 

 

ただひたすら、

 

「やりたくないよね~!

 

分かるわ~!」

 

って言いながら、

 

一緒にやりたくない気持ちになってればいい(笑)

 

 

 

 

 

ここまでが、基本。

 

 

 

 

共感するだけやと、

 

子どもが前に進めないかもしれない。

 

 

 

いや、進めると思うけど、

 

・子どもが1人で前に進む

 

・親が協力して、1人で進めるよりも、

簡単に、楽に、早く進める

 

なら後者の方がええやん?

 

 

 

子どものことは基本ほったらかしやけど、

 

基本を超えて応用の部分では、

 

ほったらかなさない。

 

 

 

基本ができていない状態で

 

応用をしちゃうと、

 

かえって子どもの邪魔をしちゃう。

 

 

 

でも、基本ほったらかすことができてるなら、

 

子どもに協力をして、

 

親子で一緒に前に進んでいくことができる。

 

 

 

「やりたくないよね~!

めんどくさいし、

どうやっていいか分からんし、

難しいよね~!」

 

って共感をして、子どもが、

 

「そうなんよ!レポートめんどくさいねん!」

「おかんもよく分かってるやん」

 

みたいになったら、子どもは

 

「分かってもらえてる」

 

って思います。

 

 

 

ほんで、子どもが「やりたくない」って気持ちを

 

十分に味わえたら、

 

「やりたくない気持ちは全然オッケーやし、

レポートをやるのも、やらんのも、

どっちでもいいと思うんよな。

あなたは、レポートについてはどない思ってるの?」

 

って、レポートについて感じてること、

 

思ってることを教えてもらう。

 

 

 

「レポートについてどう感じてるのか?」

 

って、これがまぁ大事。

 

 

 

子どもがどう感じているのかによって、

 

その次の行動をどう考えるのかが変わるからね。

 

 

 

難しいと感じてるのと

 

簡単やけどめんどくさいと感じてるのと

 

やりたくないと感じてるのとでは

 

行動の選択が変わりそうよね。

 

 

 

どう感じてるのかを聞いたら、

 

次は、

 

「ほな、どないする~?」

 

です。

 

 

 

全部子どもに教えてもらう。

 

教えてもらうって言っても、

 

教えてもらったところで、

 

親が何かするわけじゃないんやけども、

 

子どもに教えてもらうことで、

 

子どもが考えるためのお手伝いをしてるわけやな。

 

 

 

親に話してくれてるんなら、

 

そこまで詳しく聞いてもいい。

 

 

 

 

 

 

 

親ができるお手伝いは、

 

①一緒に考える

⇒今日、書いたような話

 

②一緒にやる

 

この2つかな。

 

 

 

あくまでも、主役は子ども。

 

親が出しゃばると、

 

子どもの出番を奪ってしまう。

 

 

 

そしたら、せっかく

 

「レポートにやる気が出ない」

 

っていうおもろい課題に

 

子どもが直面しているのに、

 

その課題から子どもが学習する機会を

 

奪っちゃうわけよ。

 

 

 

そしたら、そんだけ

 

子どもの考える力

 

子どもの決める力

 

子どもの行動力

 

子どもの責任を取る力

 

が高まる機会が減ります。

 

 

 

親が子どもの成長の機会を奪い続けると、

 

人生経験の割に雑魚い子どもが出来上がります。

 

そりゃそうよね、成長させてもらえなかったんやから。

 

 

 

今日書いたような関わり方のことを

 

「コーチング」

 

って言うんやけども、

 

親がコーチングできると、

 

子どもの主体性を大切にしながら

 

成長をお手伝いする関わり方ができる。

 

 

 

文章では出し惜しみするつもりないから、

 

いくらでも聞いてほしい。

 

もし、知るだけじゃなく、

 

身に付けたい人がおったら、

 

講座に参加してみて。

 

 

 

 

 

あと、この辺の記事も関連するから

 

読んでみて~!

 

やる気が出ないのは「やりたくない」から

能力には2種類ある

 

 

 

少しでも参考になったら

 

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佐伯和也

神戸大学大学院修了

株式会社チームフローでコーチングを学ぶ

ゲーム歴30年以上

 

ゲームを1日10時間以上やっていたにも関わらず、

勉強にも取り組んできました。

 

そんな僕の育てられ方や、

ゲーマー視点を解説したり、

僕が学んできたアドラー心理学や

コーチングの考え方を使って、

「子どもが自分から勉強を始める親のコミュニケーション」

について発信しています。

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