子どものやるやる詐欺 | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

子どものゲームに関する悩みを解決する専門家

佐伯和也です!

 

 

 

塾や習い事、通信教育・・・

子どもが自分から「やる」って言ったのに

なぜかやらない

 

お金を払ってるから

やらないなら辞めてほしいのに

「やらないなら辞める?」

「いや、辞めない」

「なんで!!?」

 

今日は子どものやるやる詐欺について

解説をしていきます。

 

 

 

「やるやる詐欺」

ってよく言われるけど

この言葉ってひどいし

親目線の親都合の言葉だよなぁと思ってる笑

 

子どもからしたら

親を騙す気持ちなんて1mmも無い

だから、詐欺だなんて思っちゃうと

本質を見誤っちゃうのがやるやる詐欺の話。

 

こういう言葉を使われることがあるから

分かりやすさのために僕も使っています。

(共通言語を使った方が分かってもらいやすい)

 

でも、子どもに親を騙す気持ちが無いから

本質は全然詐欺じゃない。

 

 

 

子どもはなんで

行かないのに「行く」って言っちゃうのか?

 

可能性は2通りあります。

 

1つ目は、

「本当に行きたいんだけど、

いざ行ってみたら思ってたのと違った」

 

もう1つは、

「本当は行きたくなかったけど

『行く』って言っておいた方が親的に良いから」

 

このどちらのパターンなのかで

親の関わり方はまるっきり変わります。

 

 

 

◆行ってみたら違うかったパターン

このパターンはやるやる詐欺ではなく、

思ってたのと違うかっただけ

 

子どもの中では「やりたい」と思ってるから

・そこの良いところと気に入らないところ

・実は自分が求めていた条件

この2つを聞き出して、より合う条件のところを探す。

 

 

 

◆本当は行きたくなかった

子どもが親に本心を言えなかったパターン

 

・本心を言うと親の機嫌を損ねそう

(今まで不機嫌になられた経験がある)

 

・世間的に、常識的に

行っといた方が良いだろうと思ったから

 

・軽い気持ちで言った言葉を

親が真に受けて信じちゃった

 

・親の「行ってほしい気持ち」が

ひしひしと感じられて嫌だと言えなかった

 

 

 

親が子どもに期待しているから

「親が期待しているワード(=自分から「行く」と言う)」

が出てくると、色めきだっちゃう。

 

その結果、親は子どもの本心を探ろうとせずに

浅い言葉を軽い気持ちで真に受けちゃう。

 

親の心は期待でいっぱい

ワクワクしちゃう

ようやく救われる

 

親の期待によって、親の頭の中から

「もしかしたら、子どもは行かないかもな」

という可能性が消え去っちゃう。

 

 

 

お金を出してるのは親だけど、

お金を出す判断をしたのも親。

 

やるやる詐欺の子どもを責めるのではなく、

親のコミュニケーション力を磨くしかない。

 

子どもが辞めたり、行かない選択肢

逃げ道を残しながらコミュニケーションを取る。

 

子どもが「行く」って言っても

「行かなくてもいいでしょ」

と引き留めるくらいの気持ちで

関わるのもオススメ

 

 

 

もし、この投稿が参考になるなと思ったら、

 

いいね!

コメント

フォロー

シェア(リブログ)

 

をお願いします! 

 

 

 

子どもが本心を話せるようになってほしい方は、公式LINEに登録してね✨

 

今、登録してもらうと、公式LINEに登録してくれた人にだけ配布してる、

 

「もうゲームに悩まない!親なら知っとくべきゲームの7つの効用」

 

をプレゼント🎁します✨

↓↓↓

佐伯和也の公式LINE

 

 

イベント情報

◆BASE座談会(ZOOMで交流会)

・8月30日(火)10:00~12:00

テーマ:子どものゲーム

参加費:無料

アーカイブ配信:当日参加した人限定配信

申し込み:https://kaihou.biz/p/r/lzkXPlc8

 

 

◆リアル講演会&公開コーチング

・9月30日(土)@東京都八王子市

講演会:10:00~12:00

公開コーチング:13:00~15:00

テーマ:未定

参加費:未定

申し込み:準備中

 

・10月22日(日)@兵庫県尼崎市

講演会&公開コーチング

13:00~16:30

テーマ:子どもが自ら勉強を始める大人の関わり方

参加費:リアル1000円、オンライン500円

※オンラインは講演会のみです

申し込み:タイルカフェさんのHPへ

 

 

 

ー*-*-*-*- 佐伯和也 神戸大学大学院修了 株式会社チームフローでコーチングを学ぶ ゲーム歴30年以上 ゲームを1日10時間以上やっていたにも関わらず、 勉強にも取り組んできました。 そんな僕の育てられ方や、 ゲーマー視点を解説したり、 僕が学んできたアドラー心理学や コーチングの考え方を使って、 「子どもが自分から勉強を始める親のコミュニケーション」 について発信しています。 ー*-*-*-*-