ちょうど1年前の記事をシェアしてくれてた人がいたんやけど、ほんと休むの大事。
母親もそう。
父親もそう。
子どももそう。
僕も、そう(笑)
「がんばらなきゃ!!」
って思ってると、ついつい色々と詰め込んじゃうのよ。
いくらやりたいことであっても、
「自分がやりたい量」
と
「自分がやりたいタイミング」
ってのがある。
「やりたいことをやる」
っていうのは、
やりたいことを
やりたい時に
やりたいだけやる
っていうこと。
この3つが揃ってはじめて、
「やりたいことをやる」
になる。
やりたくないことをやったり、
やりたくない時にやったり、
やる量が少なかったり、多すぎたりすると、それは
「やりたくない」
っていうこと。
いくら子どもがゲーム好きだからって、
「365日毎日10時間ゲームする」
ってなると、ゲームにうんざりしちゃう。
子どもに「遊びの解放」をすると、自分が必要としてる分量のゲームしかしない。
それ以上にはゲームをしないのよ。
子どもは、1人で見ないといけないわけじゃない。
どんどん周りの人を頼っていきたい。
親にできることは、
「力を貸してください、休みます」
って周りの人に伝えることかな。
「誰も協力してくれない!」
って不満を口にしても、たぶん、誰も力を貸してくれない。
相手目線になって考えてみて。
不満たらたらで、イライラピリピリしてる人に協力しようとは思わんやん?
周りの人に甘えることができなくて、自分1人でがんばっちゃって、結果、不満や文句、イライラしてるのだとしたら、もしかしたら、自分の中に、
「頼ってはいけない」
「甘えてはいけない」
「ちゃんとしないといけない」
「誰もきっと助けてくれない」
みたいな固定観念があるのかもね。
パートナーや、両親、義両親、親戚とかに頼れない場合でも、助けてくれるサービスあるよね。
「そんなお金ない」
って思うかもしれんけど、子どもを育てる時に、子どもの教材とか、教育費にお金突っ込むよりも、家事や育児を助けてくれるサービスにお金をかける方がよっぽど子どもにとってプラスやと思う。
「何十万円も出して買った教材を全く使わなくなる」
とか、
「月何万円もする習い事に全然通わなくなる」
ってほんとによく聞く。
子育てにおいて、
「子どもをどうにかする」
っていうことよりも、
「親が安心安全に暮らせる環境」
にお金を使う方が、子どもにとってはすごく良いと思う。
そのお金すら出せないなら、それは別の課題があるんやけど、教材とか習い事とか、子どもにガッツリお金かけてるのに、親がイライラピリピリしてるなら、それはお金を使うところ、優先順位を間違えてやしませんか?って思う。
母親のご機嫌は、おそらく親本人が思っている以上に、子どもにとっては大事なもの。
家建てる時の大黒柱くらい大事なもの。
母親が不機嫌でいることは、大黒柱を引っこ抜いた状態で家を建てるようなもの。
母親がご機嫌でいるために、周りの人に力を貸してもらい、母親が楽できるサービスにお金を使う。
それができた上で、子どもにお金を使う、っていう方が、子どもの教育効果も高くなるやろな、って思う。
習い事をさせても、母親が不機嫌でいるなら、その習い事は、
「子どもの精神安定剤」
か、
「母親の怒りの増幅剤」
にしかならんと思うのよ。
子どもに、例えば、
「精神的に成熟してほしい」
とか、
「自分の意志で考えて動いてほしい」
とか、
「自分のために勉強をがんばってほしい」
とか、
「他人に優しい子に育ってほしい」
とか思うんだったら、
「母親がご機嫌でいる(ことが多い)」
っていうのは必須。
母親がご機嫌でいることが
「大事」
なんじゃなくて、
「必須」
です。
母親の仕事は、出産して、母乳あげたりが終わったんなら、あとは
「ご機嫌でいること」
よ。
ご飯を作るとか別に母親じゃなくてもいいのよ。
遊んであげるのも、父親に任せたりしていい。
子どもが求めているのは、
「ご機嫌な母親」
なので、自分がご機嫌でいられることに全集中したいね。
そのために、母親はもっと休んで、楽をした方がいい。
マジで。