こんにちは!
佐伯です。
僕のブログを読んでくれている人には、子どものゲームについて悩んでいる人が少なくありません。
ゲームについて悩んでいる親は、あんまりゲームについて詳しく知らないと思う。
だから、
「子どものゲーム」
で悩める。
「ゲーム」
って一口に言っても、
フォートナイトもあるし、
あつまれどうぶつの森もあるし、
スプラトゥーン2もあるし、
ポケモンもあるし、
大乱闘スマッシュブラザーズSPもあるし、
スーパーマリオメーカー2もあるし、
Minecraftもあります。
何のゲームをやっているかによって、子どもが感じていること、考えていることは全然違います。
あと、Youtubeもそう。
ヒカキンを見ているのか、
福井のカズさんを見ているのか、
まいぜんを見ているのか、
KUNを見ているのか、
兄者弟者を見ているのか。
ゲムトレの小幡さんがゲームやYoutuberに関するアンケートを子どもたちにしていましたね。
「ゲムトレ」が、ゲームに関するアンケート調査を小学生375人に実施!小学生に一番人気のゲーム実況者&ゲームタイトルは?
子どものゲームや、Youtubeで悩む前に、
「うちの子は、何に興味があるんだろう?」
って、子どもの関心に関心を持って接するのは、鉄則です。
子どもの関心に関心を持たずに接したところで、
「親が子どもの関心に関心を持っていない」
んだから、
「子どもも親の関心に関心を持たない」
のはごくごく自然な話です。
だから、『親のためのコミュニケーション講座 BASE』でも、
「まずは、親が、子どもの関心に、関心を持ちましょう」
っていう話を最初にします。
子どもが興味あることを教えてもらう。
親が興味を持って調べてみたり、やってみたりする。
それで初めて、子どもと同じ土俵に立って話ができます。
それをせずに、
「勉強してほしい」
「学校に行ってほしい」
「将来、ちゃんとした大人になってほしい」
って思っていたって、子どもに届くわけないよね。
親にも、子どもの声が届いていないんだから。
まずは、親に子どもの声が届くようになることが先決です。
BASEには、BASEメルマガやLINEグループがあるのですが、そこで日夜、
子どもが何に興味を持っていて、
子どもが何を考えていて、何を感じているのか、
っていう話をいっぱいしています。
ほんで、子どもの考えていることや、気持ちが理解できてくると、子どもとの関係が変わってくる。
ほとんど自分のことを教えてくれなかった子どもが、自分からあれこれと話をしてくれるようになったり。
自室にこもりっきりだった子どもが、家族のいるリビングなどにいるようになったり。
ゲームを通じて、人との交流を求めるようになったり。
親も、子どもも入り混じって、ゲームで遊ぶようになったり。
親がゲームとYoutubeしか見ていなかったけど、実は、それ以外にも好きなことをやっていたことに気付けるようになったり。
親が子どもの興味あることに関心を持ち、子どもに寄り添い続けていくと、子どもは簡単に心を開いてくれます。
でも、ちょっと上手く行ったからって、
「じゃあ、勉強でも・・・」
ってやると、地雷踏んで怒られます(笑)
親の思惑通りに子どもを動かそうとするのをやめる。
子どもがどういう思惑を持っているのかを教えてもらう。
子どもとのコミュニケーションは、それに尽きます。
「子どものゲーム」
で思考を止めるんじゃなくて、
「何のゲーム?」
「子どもがYoutubeを見ている」
じゃなくて、
「何の動画?」
「何のチャンネル?」
です。
まずはそこに興味を持ってみるのがオススメです。