このブログにどのように辿り着いたかが分かる「検索ワード」。
最近めっきりヨンソ関連の記事ばかり書いてきたのですが
実はこんな感じだったりします。
見えますかね?
若干変動はありますが、毎日結構こんな感じみたいです。
(あまりアクセス解析までチェックしないので
さっきちょっとだけ振り返って見てみたらほとんどこんな感じでした)
BIGBANGの「HaruHaru」を求めていらっしゃる方がどえらい多いです!
ようこそ!←
おそらく検索に引っかかるのはこの記事でしょう。
「BIGBANG「HaruHaru」のPVについて語ろう。」
という記事。
もう3年以上前の記事なのでびっくりですが。
「HaruHaru」のPVが大好きなので
あたしなりに解釈して勝手にセリフとか書いちゃった、というだけの記事です。
堂々と書いてますが、全く詳しくないので正解かどうかは不明。
ということは、役に立ってるのかどうかも不明なんですが(笑。
ま、ほぼあたしの妄想ということで許していただくとして ね。
そんな妄想族のあたしに「LIE」(コジンマル)という曲も紹介してほしい、という
まさかのリクエストがありまして。
なので3年ぶりになりますが
自分なりに書いてみたいと思いまーす(*´∇`*)
せっかくなのでね!期待に添えるとは思えませんが!←
堂々と書いちゃいましょ~。
ただ、「HaruHaru」と違って、ジヨン以外のメンバーは
あらすじ的には直接関わっていないと思われますので
ジヨンと女の子の描写のみです。
さあ、みんなで妄想しよう♪
BIGBANG「LIE」
警察からひとり逃げるジヨン。
全力で走り抜け、追手を気にしながらも公衆電話へと駆けこむ。
焦る指で見慣れた番号を押す。
「出てくれ」
そう祈りながら、呼び出し音を聞くジヨン。
「早く、早く・・・」
ジヨンが電話を掛けた先。
着信音が響いて、慌てて携帯電話を探す女の子。
彼女もまたジヨンの電話を待っていたのかもしれない。
かばんをひっくり返して、ようやく見つけた携帯を開いた。
画面に名前は表示されない。
公衆電話からの着信。
誰かは分からない。それでも彼女は受話器をあげた。
「もしもし」
公衆電話の受話器から聞こえてくる彼女の声。
でもジヨンの耳には届かない。
ジヨンは、彼女の声が届く一瞬前に警察に捕まってしまっていた。
パトカーの中で彼女のことを思い描くジヨン。
彼女に伝えたいことがあった。
捕まって離れ離れになる前に――。
彼女は何度も「もしもし」と呼び掛ける。
けれど返事はない。
誰なの?ジヨン?それとも――。
彼女は居ても立ってもいられず、家を飛び出した。
あてもなくただ歩いた。
何も聞こえてこない。何も見えない。
でも立ち止まることはできない。
考えたくなくても頭を過る光景がある。
それから逃げたかった。
スーパーに行ってみても、お風呂に入っても、フラッシュバックする光景。
暴力をふるわれている自分。
無理矢理抑え込まれている自分。
すべて忘れたくて、クラブでお酒を飲んだ。
――何も考えたくない。
お酒の力も借りて、朦朧とする意識の中で彼女は踊った。
その頃、ジヨンは手錠を掛けられて
マスコミのフラッシュを浴びていた。犯罪者として。
彼女を守ることに悔いはない。
でもこうなる前に、最悪の事態を回避する為に
出来ることがもっとあったんじゃないか、とジヨンは頭をもたげた。
彼女は、ある部屋に足を踏み入れていた。
無意識のうちに足が向かっていたその場所。
部屋を見て鮮明に引っ張り出される記憶。
酔っ払っているはずの頭が
一気にクリアになって自分を現実へと引き戻していく。
ここは事件現場だ。
暴力をふるってきた恋人に対して、発作的に殴りかかった自分。
殺そうとしたわけじゃなかった。
でも無意識のうちに何度も何度も植木鉢を振り落としていた。
気がつけば、男は血を流して倒れていた。
――私、人を殺したんだった。
そう思い出して、頭を抱える彼女。
取り返しがつかないことをしてしまった、と気付いた時にはもう遅い。
死んでしまった男を前に混乱していたあの時、
部屋に駆けつけたジヨン。
ジヨンは何が起こったのか、目の前の光景を見て一瞬のうちに理解した。
いつかこんな日が来るかもしれない、と
頭のどこかで思っていたのかもしれない。
日常的に恋人から彼女へと繰り返される暴力を知っていた。
ずっと彼女のことを見守ってきたから。
何も考えられずただ震える手を見つめる彼女にジヨンが駆け寄る。
無理矢理彼女を立たせて部屋から追い出した。
「ここから離れろ」
「でも・・・」
「俺がどうにかするから!」
ジヨンはひとりで部屋に残って、天を仰ぐ。
でも、ゆっくりはしていられない。
男に近寄り、彼の血を自分につける。
――俺が殺したんだ。
ジヨンは自分に言い聞かせる。
彼女を守る為に思いつくことは自分が罪を被ることしかなかった。
彼女はすべてを思い出した。
自分が犯してしまった過ちを思い知る。
――どうしてこんなことになってしまったのか。
それは、無意識にこの場所に戻ってきてしまったことが物語っていた。
彼女は部屋を飛び出した。
ジヨンの元へと必死に走る。
もう現実から逃げるためじゃない。
向き合う為に走った。
刑務所のガラス越しにジヨンと顔を合わした。
けれどジヨンは視線を伏せている。
目を合わせてくれないジヨンに手を伸ばすと、
ガラス越しにそっと重ねてくれた手。
ジヨンは、こんな顔をしていただろうか。
こうして真っ直ぐに見るのは久しぶりのような気がした。
「どうしてこっちを見てくれないの・・・」
――今までずっと目をそらしてきたのは自分だ。
お前のことが心配なんだ、と何度も言ってくれていたジヨン。
恋人と別れるように優しく諭してくれていたのに私は何度も裏切った。
あんな結果を招いたのは私だ。
「どうして私なんかの為に嘘を吐くの?」
――私が悪い。なのにどうして庇ったりするの?
「お前を守りたかった。でも救えなくて・・・ごめん」
そう言ってジヨンは自虐的に小さく笑みを浮かべた。
そして顔をあげる。
「例え間違っていたとしてもいいんだ。
それでも俺は嘘を吐くよ」
―――どうしてこんなふうにしか伝えられないだろう。
「愛してるんだ」
終わり。
・・・こんな感じでしょうか。
今回も妄想満載でお送りしました~。
女の子が殺してしまった相手に関しては
恋人と考えるのが自然かなと。
事件直後にジヨンが駆けつけたことで
あの部屋はふたりとも知っている部屋であることは確実。
はっきりしない意識の中で彼女が舞い戻ってこれたことから考えても
何度も来たことがある部屋なのかな、と。
なので見知らぬ相手ではないであろう、と推測。
日常的にDVを受けていて
それが最悪の事態を招いてしまった、というのがあたしの見解です。
ジヨンは女の子のことを好きで
ずっと見守ってきたのだと思います。
恋人が居ることを知っているから好きだと伝えられず、
ただ心配しながら傍にいたのかなぁ、と。
強く別れろ、とも言えなくて後悔したように思えました。
結局、好きだと伝えられたのは
離れ離れになる最後の瞬間だったのですね。切ない・・・!
ジヨン以外のメンバーも登場しますが、
彼らは実際には存在しない役柄だと思います。
もしも誰かがこれだけまわりをウロウロしてても
目に入らない、という例えの役割でしょうね。
あれだけ付きまとわれても目も合いません。
彼女がそれだけ「無心」であることを表現してるんだと思います。
何も考えられないということの描写の一環でしょう。
動きのある彼らと対比させて
無表情の彼女を引き立たせる狙いかな、と。
そしてMVの最後にメイキングがついてますよね?
これもタイトルの「嘘」に絡めてあるのでしょうか。
メイキングがあることで
「MVが作り物」=「嘘」と言うことなのかも。
いかがでしょうか?
少しでも楽しんでいただけたらうれしいです!
ひとつ前の記事に動画をお借りしてきましたので
検証したい方はそちらをどうぞ!ヾ(@°▽°@)ノ