47歳が迎えに来るわ

47歳が迎えに来そうなので、46歳にやり残した事はなかったのか？

振り返れば猛烈に大変だった46歳と、猛烈に幸せだった46歳でした。猛烈に大変で猛烈に充実した青春を過ごした気分です。大変なのは毎年そうなのですが、それは大人として当然でハプニングが無い事なんて珍しいくらいですよね皆さんも毎日毎日。そんな中、1年に2本ツアーを回るってのは四十路をグッと越えたバンドマンには中々の日々で、替えのきかない喉を労り、何千キロのハイエース移動に耐えるケツを労り、ステージでは1時間半フル回転で脳細胞を刺激し続け、と書くと大袈裟ですが、バンドマンとはそーゆーもんだと知っての28年目。結局思いっきり笑った46歳でした

マネージャーが変わり24歳の司令塔と23歳のローディーと46歳のおじさんバンドマン3人計5人での日々は、知らずのうちに凝り固まったルーティンワークに新鮮な刺激をくれました。24歳のマネージャーって、僕らがデビューした時の年齢ですから、それはそれはデカイ夢を当たり前に見せつけてくれるのです。出来る出来ないではなく、夢見る事の素晴らしさを思い出させてくれました。若さゆえ「前に話した件ですが チーフに話した所、、、ダメでした~~~」って事も多々ありだったのですが、それはそれとして微笑ましいと思いましたし、僕らの力不足に申し訳なさも感じました。ただビッカビカの夢を何の根拠もなく、思いっきり描けるってのは20代の自分を見てるようで、青春てええなーと。めっちゃええなーと。改めて思いました。

そしてふと、これや！！この感覚や！！と。

大袈裟にならないように書いておきますが、ほんとにイナズマが落ちるような感覚でビリビリきました。

無責任にステージで青い夢を叫び、汗吹き飛ばし、歌に魂を乗せる。そうやそうや、この感覚やと。もはやデビュー当時のような無責任にってのとは少し変わってきてますが、上中丈弥のステージングはこんなだったと掴んだ2本目全国ツアー風神雷神でした。

明日から47歳です、毎日新しいページめくっていきますので、毎日白紙スタートですが、46歳の深い経験があれば、失敗こそあれど、リカバリーで乗り越えてまた夢見続けられるでしょう。

46歳にやり残した事はなかったのか？

無かったっすね

やりたいようにイナ戦して、やりたいようにロックしました

47歳も皆さんの生きてて良かったを1日でも作れる1年にします。

前のめりな俺達には責任背負ったくらいがバランスとれて丁度いいんすよね

明日も新しい1ページにビックビクしながら生きまくりやわ

後！！