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▼映画「サヨナラまでの30分」ティーン向けの秀作ファンタジー
公開中■映画：サヨナラまでの30分
「ちはやふる」「OVER DRIVE」の新田真剣佑と
「君の膵臓をたべたい」「勝手にふるえてろ」の北村匠海の
W主演による青春ファンタジー。
共演は久保田紗友、葉山奨之、上杉柊平、清原翔。
監督は「東京喰種 トーキョーグール」の萩原健太郎。
1月末まで有効のマンスリーパスをフル活用しようと
隙間を見つけては色んな作品をはしごした。
絶対に観たかったものを最優先にして、そこを全て観終わったら
普段は金を払ってまでは観ないだろうなと思うものを敢えて選んだりして
マンスリーパスの醍醐味を存分に味わった1ヶ月だったわけだが
その中で巡り合ったのがこの作品だった。
新田真剣佑に北村匠海に葉山奨之に清原翔に上杉柊平にと、
今が旬の若手を揃えたティーン向けのファンタジーだろうとタカを括っていた分、
余計に反動が大きかった。これは秀作と言っていいと思う。
少なくとも、若手俳優にバンドの真似事をやらせて一丁上がりという代物ではない。
そのことは、映画の冒頭で出演者達が歌い始めた瞬間にわかった。
少しザラついた声質で、まだ若干の硬さを残しつつ非常に魅力のある新田真剣佑と
グループ内でリードボーカルを務めるだけはある北村匠海の少し甘めのボーカルが
これまでの「バンドごっこ映画」とは一線を画すクオリティになっていて
しかもまた楽曲がどれもこれも素晴らしい出来。
誰が関わっているのだろうと調べてみると、
音楽面のプロデュースはandropの内澤崇仁が担当していた。
しかも単独の提供ではなく、雨のパレード、odolら複数のアーティストが集まって
劇中のバンド「ECHOLL」を作り上げているのだ。
それでいて二人のボーカルを通して聴くと、ちゃんと「ECHOLLらしさ」として
統一感が生まれている。楽曲提供者の顔が見え過ぎていた
これまでの同系作品にはない一体感によって、
本作が音楽映画としてのランクを押し上げている。
物語は人付き合いの苦手な学生（北村）が、
1年前に亡くなったミュージシャンの青年（新田）に
体を貸すという、幽体離脱系ではよくある話。
乗り移ることができるのは、青年が残したカセットテープを再生する30分間のみ。
雨ざらしにされていたカセットデッキが拾ってすぐに動くのかとか、
30分しか体を借りられないのにゲームをそんなに進められるのかとか、
SFとして考えると御都合主義な点が目立つものの
そういった細かな粗には目を瞑ってもいいなと思わせるパワーとフレッシュさがある。
「ソラニン」がリアルな喪失感からの立ち直りを描いた音楽映画なら
こちらはファンタジックな表現を借りて喪失感からの脱却を描いた音楽映画であり
ラストで提示される希望の光はより強め。
共に歩んだ記憶ごと自分の一部として生かし続けながら
新しい日々を『上書き』してゆくこと。
カセットテープという、どちらかといえば私達の世代のアイテムの特性を上手く理解し、
咀嚼した上でファンタジーの味付けに応用したアイディアに拍手。
新田真剣佑と北村匠海の二人は二枚看板の大役に見合う大奮闘。
とくに北村は、内向的な素の自分と、新田が乗り移っている時の真っ直ぐで
少しお調子者な好青年を一瞬で演じ分けなければならない難役ながら、
「あ、入れ替わったな」とわかる達者ぶり。
二人の性格の違いを歌にも反映させている。
物語的にオイシいのは新田だろうが、本作の成功の要因は北村の熱演が大きい。
新田真剣佑もこんなに歌が上手いとは夢にも思っていなかった。
レコーディングが初めてとはとても思えない。
エアギターが下手なことは不問とする。
公開時期がマズかったのか思ったほど話題になっていないようだが
近年公開された「若手俳優がバンドの真似事をする映画」として
ひとまとめにされるにはもったいない作品。
年末年始向けも一通り見終わって何か1本観ようと思っている方は
ぜひとも候補に入れていただきたい。
映画「サヨナラまでの30分」は現在公開中。
サントラ、見終わってすぐに買いました。
▼2月5日更新「ドラクエウォーク日記 Vol.47」ぼうけんランクが上限に
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ずしおうまるの討伐が無事終了。
Lv.28から30まではほぼ横這いで、難易度の上昇カーブも緩やかだったので
28に勝つことができれば30も撃破可能だと思って良さそう。
ちなみにクリア時の私のパーティは、
バトルマスター、レンジャー、賢者（二人）がLV.42。
賢者はスカラとベホイミにほぼ専念し
余力のあるときにドグルマで加勢する程度にとどめた。
さすがにオートバトルでは厳しかったので手動でクリアした。
Lv.30台後半までは以前のパーティに戻して戦っていたメタルドラゴンも、
40を超えたあたりからはこのパーティでも難なく倒せるようになった。
やはり心を4つ装備できるメリットがかなり大きい。
こつこつと育ててきた冒険ランクがついに50になった。
お出かけレベルも30になり、ともに上限に達してしまった。
キャラクターを育成する楽しみが残されているとはいえ
冒険ランクやお出かけレベルはプレイヤー自身の成長の証なので
できれば早々に上限を伸ばしていただきたいところ。
いつもの道を少し遠回りしたり回復スポットを巡る楽しみが
少しだけ減ってしまったのは残念。
先日知人から送られてきたスクリーンショットが
10連ガチャのうちの4つが虹装備で、3つが金、3つが銀という
見たことのないほどの超ウルトララッキーな神引き。
悔しくなってマイレージを補助券200枚と交換するも
20連で金3個、残りは豚という悲惨な結果に。
まぁ、メタル装備では神引きさせてもらったのでここはぐっと我慢。
ジェムは再び5万を超えて現在53,000ほど。でも使わない。
▼Echo Showの8インチモデルが発売
02月26日発売■Amazon：Echo Show 8 with Alexa
より大きな10インチと、私も愛用している5インチの間をとった
8インチモデルが今月末に発売。
5インチでは画面が小さ過ぎて、10インチでは手軽さにかけると
感じている方向けなのだろうが、さすがにちょっと隙間過ぎか。
5インチは枕元にあっても邪魔にならないし
映像視聴もそれほど不都合は感じていないので
ダメージを受けるのは10インチで、むしろ5インチモデルは
価格面からしても需要が伸びるかもしれない。