2020年1月4週発売の新作、「アナベル 死霊博物館」「さらば愛しきアウトロー」等 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)


▼先週を振り返る

 

<マンスリーパス鑑賞履歴>

・「ターミネーター:ニューフェイト」(1本目)

・「屍人荘の殺人」(2本目)

・「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」(3本目)

・「アナと雪の女王2(字幕版)」(4本目)

・「劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X」(5本目)

・「パラサイト 半地下の家族」(6本目)

・「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」(7本目)

・「フォードvsフェラーリ」(8本目)

・「テッド・バンディ」(9本目)

・「ヒックとドラゴン3」(10本目)

・「ラストレター」(11本目)

 

ようやく10本突破。

普通に見れば20,900円相当。

こんな素敵システムを終わらせてしまう東宝もサービスの低下が著しいが

実はauスマートパスプレミアムの会員特典であった

auマンディ限定のポップコーンセット半額も

今年末で終了すると小さな小さな文字で書き添えてあって驚いた。

そういえば劇場で流れるシネアドでもポップコーンセット半額の部分が

今年からさくっと削られている。

 

近年のauはキャッシュレスサービス(auペイ)への移行に積極的で

利用者への高額還元などを行なっているため、原資がそちらに割り振られたのだろう。

auマンディの特典はビデオパス会員でも受けられるので

映画好きの私からすると、もうauスマートパスプレミアムに

月額利用料を支払う理由はほぼ無くなってしまった。

一時はアイスクリームをプレゼントしたり、かなりの大盤振る舞いだったが仕方ない。

色々と世知辛くなっていくな。


▼Amazon「Echo Show 5」2個同時購入で1個無料キャンペーン開催中

発売中■Amazon:Echo Show 5 スマートスピーカー with Alexa

 

昨年末のサイバーマンデーでは単品で50%OFFだったが

今回は2個同時購入で9,980円。つまり1個分が無料。

価格と性能のバランスでは、数あるスマートスピーカーの中では一番ではないかと思う。

枕元に置いてプライムビデオや音楽を流すもよし、高機能目覚ましとしてもよし、

自分用とプレゼント用に2つ揃えてビデオ通話など、活用法はたくさんあり。

キャンペーンは1月31日まで。


▼そろそろバレンタインギフトの季節

 

★Amazon バレンタインギフト 特集ページ

★楽天 バレンタインギフト 特集ページ

 

今年もそろそろバレンタインの季節。

Amazonはチョコとセットで贈るギフト部分に長け

楽天はチョコそのものの品揃えが強い。

近年はAmazonもかなり揃えてはきているが、

ざっと見た感じではまだ楽天に一日の長があり。


▼今週発売の新作リスト早見表

 

★Amazon 7日以内にリリースの注目作品の売れ筋ランキング(書籍全般)

★Amazon 7日以内にリリースの注目作品の売れ筋ランキング(音楽全般)

★Amazon 7日以内にリリースの注目作品の売れ筋ランキング(映像全般)


▼今週発売の書籍

 

01月24日発売■書籍:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル集 缶バッジ付き特装版


▼今週発売の映像関連

 

01月22日発売■Blu-ray:アナベル 死霊博物館

01月22日発売■Blu-ray:アナベル 死霊博物館 Amazon限定クリアファイル付き

配信中■Amazonビデオ:アナベル 関連作品一覧

配信中■Amazonビデオ:死霊館 関連作品一覧

 

【紹介記事】映画「アナベル 死霊博物館」紹介+「死霊館」シリーズの時系列おさらいも

 

近年のホラーシリーズとして一番好きな死霊館ユニバースの最新作は

スピンオフの中で唯一続編も制作されている呪い人形アナベルの第3弾。

今作ではアナベルが保管されている超常現象研究家ウォーレン夫妻の

自宅を舞台にしているので、スピンオフといいながら

「死霊館」シリーズとの繋がりも密接で

MCUで言うところの「シビル・ウォー」のような位置付け。

ウォーレン夫妻を演じるパトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガも健在だ。

 

  

1952年「死霊館のシスター」

1957年「アナベル 死霊人形の誕生」
1967年「アナベル 死霊館の人形」
1971年「死霊館」

1972年「アナベル 死霊博物館」

1973年「ラ・ヨローナ 泣く女」
1977年「死霊館 エンフィールド事件」

 

本作の舞台は1972年。

夫妻のもとに持ち込まれたアナベルが呪いの力を封印され

ガラスケースに入れらてから5年が経過している。

 

「IT」がヒットしてから後のホラー映画は

ここ10年ほど続いていたオカルトへの回帰から

ジュブナイル系へと主流が移行しているように感じる。

本作もウォーレン夫妻は出てくるものの早々に物語の舞台からは退場し

物語を牽引しているのは、夫妻の愛娘であるジュディと

留守中のシッターを頼まれたメアリー、その友人のダニエラの3人。

全員が学校生活を楽しむティーンエイジャーであり、

ほんのりとメアリーの恋模様も描かれるなど

「キャリー」を思わせる学園モノっぽさも持っていて懐かしい雰囲気。

大人の助けを借りず、子供たちの力だけで事件を解決せんと

奮闘する姿にはグッと感情移入するし、

ほぼ無力なボーイフレンドの献身的なヘルプも

物語の緊張感を適度に緩めてくれていい効果を生んでいる。

 

実在のロレイン・ウォーレンは今年4月に92歳で亡くなった。

映画の中でロレインがこんな台詞を言っている。

 

ダニエラ「なんでこんな恐ろしいものばかり集めてるの?」

ロレイン「悪いことばかりじゃないの。恐ろしいものがあるからこそ、

そこから守ってくれる存在を確かめられることもあるのよ」

 

世界中の負の遺産を地下室に保管しながら

大往生と言える年齢まで生き抜いてこの世を去ったロレインの人生を想う時、

やはり守ってくれる存在はいると私は思う。

謹んでご冥福をお祈りいたします。


 

01月22日発売■Blu-ray:さらば愛しきアウトロー

 

名優ロバート・レッドフォードの俳優引退記念作品。

幾度となく投獄されては脱獄しを繰り返してきた

伝説の銀行強盗フォレスト・タッカーの人生を描いたドラマ。

共演はケイシー・アフレック、ダニー・グローヴァー、トム・ウェイツ、シシー・スペイセク。

監督は「A GHOST STORY」で話題を集めたデヴィッド・ロウリー。

 

上映中に紹介できなかったのでここで少し紹介を。

近年、ハリウッドを彩った大御所が次々と引退を表明している。

クリント・イーストウッドだけは例外的に監督から俳優へと復帰し、

また新作を撮るなど精力的に活動中だが、

ダニエル・デイ・ルイスは格調高い「ファントム・スレッド」を選び

ハリー・ディーン・スタントンは「LUCKY」を花道として

それぞれの俳優人生に幕を下ろした。

レッドフォードは、老いても犯行を繰り返し

周囲に呆れられながらも自由奔放に生きた

「紳士的な振る舞いのできるクソ親父」を最後の作品として選び

その選択は大正解だったと思う。

こんなにも魅力的で、憎めないクライム・ムービーを私は知らない。

実際のタッカーにはもっと闇を感じさせる部分もあったと聞くが

この作品ではアウトロー人生を全うしたタッカーの生き様を

明るく描くことに焦点を絞り込んでいて、観終わると爽やかな気持ちになった。

仕方がない、彼にとってはそれ(強盗)こそが

楽しく人生を生きるために必要な糧だったのだから。

犯罪擁護だ!礼賛だ!などと目くじらを立てる方には不向き。

大らかな気持ちで受け止められる方にはかなりお勧め。

 

  

配信中■Amazonビデオ:ファントム・スレッド 字幕版

配信中■Amazonビデオ:運び屋 字幕版

配信中■Amazonビデオ:LUCKY / ラッキー 字幕版

発売中■ETC:Amazon ロバート・レッドフォード 関連商品一覧


01月22日発売■Blu-ray:ディリリとパリの時間旅行

 

「キリクと魔女」「アズールとアスマール」「夜のとばりの物語」など、

切り絵や影絵のような独特のタッチで物語を展開する

ミッシェル・オスロ監督の最新作は、ベル・エポックのパリを舞台にしたミステリー。

ニューカレドニアからやって来た少女ディリリが、

配達人の青年と力を合わせて難事件解決に挑む。

”ミステリー”とカテゴライズされてはいるが、予告編には数々の著名人も登場し、

ウディ・アレンの名作「ミッドナイト・イン・パリ」を思わせる豊かな世界観。

ハイセンスデジタル読本のような雰囲気から

今回は立体的な見せ方も良く研究されていて、これまでの作風からの進化も見える。

 

発売中■Blu-ray:キリクと魔女

発売中■Blu-ray:夜のとばりの物語

発売中■Blu-ray:アズールとアスマール

発売中■Blu-ray:ミッシェル・オスロ 関連作品一覧


▼「脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング」今更気付いたこと

 

 

発売中■NSw:脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング

配信中■NSw:脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング オンラインコード

 

【紹介記事】「脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング」りスタート

 

最新の脳年齢チェックで20歳になった。

要するにテストの時に得意な項目が3つ揃えれば20歳になり

不得意な項目が入れば30代後半になるわけだな。

テストの結果に一喜一憂する川島教授には申し訳ないが

「効果が出たから若返る」というものでもないので

脳年齢チェックはやってもあまり意味がないかもしれない。

 

とはいえ、久々に脳トレ復帰してから半月ほどが経過して

コツを覚えただけなのか、本当に脳が良く動くようになったのか

数独の解く速度は明らかに早くなったし、

記憶系の出題も以前よりは正解率が上がったのは実感している。

手のひらを使ったモードの動きだけは

頭でわかっていても直結しないことが多く、歳を感じずにいられない。

 

昨晩ジョイコンを取り外して対戦プレイをしていて気づいたのだが

一人でやるときも最初からジョイコンを外してしまえば

本体は真四角で軽くなるのだな。

これなら片手でも十分持てるし疲れない。

なるほど、次からはこれで遊ぼう。

こんなにも携帯向きなソフトなのに、

取り外しのできないSwitch Liteの方が手に余ることになるし

Joy-Conを使った「後出勝負テスト」「指計算」「指体操」

「野鳥数え」「旗上げ」「箱数え」といったトレーニングは全て不可。

Liteでも遊べるのだろうが、Liteで遊ぶメリットがひとつもないのは

さすがにLiteオンリーユーザーが不憫な気も。