攻めるNetflix、Disney+・Apple TV+への先行逃げ切りなるか、小沢健二新作発売 | 忍之閻魔帳

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▼攻めるNetflix、Disney+・Apple TV+への先行逃げ切りなるか

 

【関連記事】映像系サブスクリプションサービスまとめ2019(2019年10月11日最新版)

 

11月からディズニー・アップルという

2大企業がサービスを開始する映像系サブスクリプションサービス。

日本ではプライム会員向けサービスの一貫として割安感を出している

Amazonプライムビデオと、映画・ドラマ・バラエティ・ドキュメンタリーと

ありとあらゆるジャンルを取り揃え、かつオリジナルコンテンツの多さが

他を圧倒しているNetflixの2強体制が整いつつある。

我が家でも、色々と加入してはいるが利用時間で言えば

Netflixが大半を占めていて、Amazonプライムと合わせて8割ぐらいになっている。

 

dTVやHuluが先頭レースから脱落しかけているところに

ディズニー、アップルが乱入して勢力図に変化が起こるのは必至の情勢だが

ここにきてNetflixが尋常ではない熱量でコンテンツを充実させている。

これまでも充分魅力的なラインナップが揃っていたが

ライバルのサービス開始前に先行逃げ切りを図ろうとしてか

夏以降は日本市場を本格的に獲りにきているのがアリアリとわかる。

 

 

まず6月に「新世紀エヴァンゲリオン」のTV版、旧劇場版と

宇多田ヒカルのライブ「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018」が配信。

8月には山田孝之主演の「全裸監督」を地上波どころか

日本のドラマ史を塗り替えるほどのキレッキレの仕上がりで配信し、

今月10日からは星野源の「DOME TOUR “POP VIRUS” at TOKYO DOME」を

Netflix独占配信中。

 

 

本日11日からは大人気バラエティの「クイア・アイ」の日本撮影シーズンと

園子温監督・椎名桔平主演のオリジナル作品「愛なき森で叫べ」を配信。

 

 

今月末31日からは、シリーズ開始から10年が経過し、

いわゆるグルメドラマの先駆けとなった「深夜食堂」の最新シーズン、

「深夜食堂 -Tokyo Stories Season2-」をNetflix独占で配信する。

 

2020年には小松左京のベストセラー小説「日本沈没」を

Netflixで「DEVILMAN crybaby」も手がけた湯浅政明監督がアニメ化。

東京オリンピック後の世界を舞台にした「日本沈没 2020」として配信する。

 

星野源を抑えたのであれば今後アミューズ所属で

海外での活動も積極的に展開しているPerfumeやBABY METALあたりは

当然入ってくるであろうし、アニメ・ドラマも制作費や規制の緩さで

クリエイターの思うままに作れるNetflixは魅力的な活動の場。

ディズニーもアップルも日本市場は後回しにしているように思えるので

Netflixが日本市場にターゲットを合わせて攻勢をかけているのは相当有利に働くはず。

まだまだ隠し球を用意してそうなので、11月以降の発表にも期待。

 

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