「劇場版 パタリロ!」6月28日公開、「スプリガン」がNetflixにてアニメ化、他 | 忍之閻魔帳

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▼「劇場版 パタリロ!」6月28日公開

 

 

少女漫画界の「こち亀」こと、魔夜峰央の長寿漫画「パタリロ!」の

劇場用映画が6月28日に公開決定。タイトルはそのまま「劇場版 パタリロ!」。

「翔んで埼玉」が予想外の大ヒットにより

魔夜峰央イヤーを思わせる絶好のスケジュールとなった。

主人公のパタリロを演じるのは、2度の舞台版でも同役を演じた加藤諒。

バンコラン役の青木玄徳、マライヒ役の佐奈宏紀など

主要キャストも舞台版からの続投が多く、監督も舞台版と同じ小林顕作。

タマネギ部隊の一員として須賀健太が参加するほか、

西岡徳馬、鈴木砂羽、松村雄基、哀川翔なども出演する。

VFX担当は「STAND BY ME ドラえもん」「寄生獣」の白組。

 

 

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舞台版はauビデオパスに入荷していた時期があったので

その時に私も観たのだが、ゆるいダンスを盛り込んだり

「ガラスの仮面」ネタを滑り込ませてみたりと、

最初からマニア受けを狙ったような作りでお世辞にもクオリティは高くなかった。

加藤諒のパタリロも、今やるならこの人しかいないのは事実だが

原作で時折見せるパタリロの純粋な人柄、国王としての威厳といった

内面性を表した演技をしているわけではなく、

「顔は幼いが中身は大人で、背が低くて若干太め体型」というガワの部分の

シンクロ率の高さで一点突破を試みている。(つまりはルックスに甘えている)

「ガラスの仮面」の美内すずえは、安達祐実が北島マヤと同年齢になった時に

「今しかない」とドラマ化を許可したとのエピソードがあるが、

パタリロ=加藤諒を初めて聞いた時に、

私の中ではそれに匹敵すると思っていただけに落胆もあったのだ。

「翔んで埼玉」が贅を尽くしたキャスティングなだけに

舞台版のキャストや監督をそのまま起用せず、

映画に見合うスケールアップをして欲しかったのが正直なところ。

 

アニメの映画版、舞台版で採用した「スターダスト計画」は

さすがに無かろうし、となるとどのエピソードを映画化するのだろう。

白組が絡んでいるならCGをかなり使うのか。

だとすれば、プラズマ一家をメインにした「さよならアフロ」あたり

かなり映画向きのお話なのだが、それでは人間が脇役になってしまう。

デュモンを出せば「グランド・イリュージョン」的なストーリー展開も出来るな。

ううむ、どこを映画化したのか気になる。

 

なんのかんの言いながら6月公開が楽しみ。

 

  

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【関連記事】新ドラマかんたん感想 「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」

 

開始当初はマイルド版の「悪の教典」かと思っていたら

早々に教師が善人であることをバラし、

話の軸を女生徒を自殺に追い込んだ真犯人捜しと

生徒達を視聴者に見立てた現代の若者へのメッセージに持って行ったのはお見事。

高校生相手に道徳観を基礎から学ばせようとする脚本が新鮮で、

菅田将暉は嘲笑させる隙を作らせない熱血芝居で

ベタな脚本を真っ直ぐ胸に届けていた。

菅田の熱量が生徒達を引き上げていく様子が回を追うごとにはっきりと分かって

これはもう菅田将暉でなければ成立しなかったと思う。

 

朝ドラを終えたばかりの永野芽郁、

「義母と娘のブルース」も大ヒットした上白石萌歌、

「花のち晴れ」で杉咲花と並ぶほどの人気を集めた今田美桜、

「怒り」で純朴な少年を演じ強烈な印象を残した佐久本宝、

AKB卒業組の中でも比較的女優業も順調な川栄李奈、

「ソロモンの偽証」で鮮烈なデビューを果たし、

「宇宙を駆けるよだか」でも好演が光っていた富田望生など

伸び盛りの若手を多数起用していたことも臨場感のアップに貢献していた。

最終回視聴率は最高記録を大幅に更新して15.4%。

もちろん今クールNo.1である。

最終回放送直後オリジナルエピソードの配信が告知されるや、

Huluにアクセスが殺到し接続障碍が発生するなど、

後半に向けての盛り上がりは今クールのドラマでは圧倒的だった。

 

Huluでは現在「3年A組-今から皆さんだけの、卒業式ですー」の前編を配信中。


▼Netflixがさらにアニメを強化、「スプリガン」も配信決定

 

昨年Production I.G(プロダクション・アイジー)、ボンズとのを提携を発表し

アニメコンテンツの強化に取り組んでいるNetflixが新たに3社と提携。

魅力的なオリジナルコンテンツを拡充し、日本市場に本格的に攻め込んできた。

 

 

第1弾作品として発表されたのは

 

「オルタード・カーボン:リスリーブド 」(アニマ)

「ドラゴンズドグマ」(サブリメイション)

「 攻殻機動隊SAC_2045 」(プロダクション I.G)

「ヴァンパイヤ・イン・ザ・ガーデン」(プロダクション I.G)

「スプリガン」(デイヴィッドプロダクション)

「スーパー・クルックス」(ボンズ)

 

「スプリガン」を制作するデイヴィッドプロダクションは

「ジョジョの奇妙な冒険」「はたらく細胞」など地上波でも活躍中のスタジオ。

1998年の劇場アニメ化から約20年振りのアニメ化となる。

カプコンの同名ゲームのアニメ化となる「ドラゴンズドグマ」のサブリメイションは

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」「PSYCHO-PASS」などでお馴染み。

 

見たいコンテンツの増加速度にこちらの視聴速度が全く追いつかなくなってきたな。