映画「コーヒーが冷めないうちに」1回だけ泣ける、かも? | 忍之閻魔帳

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ただし抽選。

PS Plusに絞っておいてさらに抽選なのか。

受付期間が2018年9月20日(木) 11:00から

2018年10月22日(月) 23:59になっているので、

一般予約は10月23日と見るべきだろうか。


▼映画「コーヒーが冷めないうちに」1回だけ泣ける、かも?

 

 

発売中■Book:コーヒーが冷めないうちに

発売中■Book:映画 「コーヒーが冷めないうちに」オフィシャルブック

 

本屋大賞にノミネートされた川口俊和の同名小説の映画化。

時間を超えられる不思議な喫茶店に集う人々のエピソードを

オムニバス形式で描いたファンタジー・ドラマ。

主演は有村架純、共演は薬師丸ひろ子、波瑠、吉田羊、松重豊、石田ゆり子。

「夜行観覧車」「Nのために」「重版出来」「アンナチュラル」など

TBSで数々のヒットドラマを手掛けてきた塚原あゆ子の初監督作品。

音楽の横山克、脚本の奥寺佐渡子と、スタッフにも塚原作品の常連が顔を揃えている。

 

 

「今夜、ロマンス劇場で」

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」

「本能寺ホテル」

「君と100回目の恋」

「サクラダリセット」

「二度目の夏、二度と会えない君」

 

まだあったかも知れないが手ぶらで思い出せるのはこのあたりか。

ここ数年でタイムリープものの邦画が何本作られたことだろう。

アニメ版「時をかける少女」のスマッシュヒットを皮切りに

今や猫も杓子もバス移動かと思うほど軽々と時空を飛び越えているが

さすがにネタが出尽くしてきたのか、各作品独自の色を出そうと苦心している。

今週公開になる「コーヒーが冷めないうちに」もそんな1本。

 

古くから営業している喫茶店の決まった席に座り、

スタッフの淹れたコーヒーを飲むと好きな時間に移動することが出来る。

特殊な能力を受け継ぐのは、喫茶店を経営する一族の女性だけ。

移動先に滞在できるのはコーヒーが冷めるまでの数分間であり、

冷めきる前に飲み干さなければ、永遠に時空の狭間を彷徨う事になってしまう。

移動先で何が起ころうとも現実を変えることは叶わず、

例えば事故で亡くなった人に会いにいったからといって事故を未然に防ぐことは不可能。

それでもあなたは、戻りたい過去、覗きたい未来がありますか、というお話。

タイムリープのルール上、喫茶店から軸足が動かないので

シチュエーションSFとでも言おうか。

 

 

配信中■Amaonビデオ:ツナグ

配信中■Amaonビデオ:想いのこし

 

CMのコピーにも「4回泣けます」と謳われている通り

喫茶店の常連客で4つのエピソードを展開するオムニバス形式になっている。

これは同じTBS制作の映画で「義母と娘のブルース」で演出を務めていた

平川雄一郎監督の「ツナグ」「想いのこし」もそうだったので、

TBSが映画を作る際の必勝パターンなのかも知れない。

塚原監督らしさと言えば、松重豊や薬師丸ひろ子といった

「アンナチュラル」組の俳優が起用されているぐらいで

ここ5年ぐらいのTBSドラマを牽引してきた塚原監督にしては

そつなくまとまり過ぎていて面白味に欠ける。

ドラマのひとつひとつをさほど掘り下げられないのがオムニバスの宿命とはいえ、

松重豊と薬師丸ひろ子のパートはしっかり作り込まれていたので

脚本ならびに編集のペース配分が上手くいかなかったのではないか。

同じ喫茶店に集まる常連とは言っても客同士の横繋がりがさほどないのだから

吉田羊と主人公の物語を膨らませるためにも、あからさまな前振りである

波瑠と林遣都のパートは思いきって削ってしまっても良かったように思う。

 

タイムリープのルールが微妙にいい加減だったり

一部の描写が雑(例:ラストで有村架純が全力疾走していたり)だったり、

SFとしてもドラマとしても詰めの甘さが見え、”映画未満”の印象は拭えず。

同じ設定で1話完結の連ドラならもう少し楽しく見れたのだろうが、

わざわざ劇場まで足を運んで見るかと言われると厳しい。

 

映画「コーヒーが冷めないうちに」は明日9月21日より公開。


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