映画「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」狂人か、聖人か | 忍之閻魔帳

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▼映画「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」狂人か、聖人か

 

 

「クィーン」のヘレン・ミレンが主演を務めるホラー・サスペンス

「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」が公開中。

屋敷に巣食う亡霊を恐れるあまり、

妄信的に増改築を繰り返した未亡人サラ・ウィンチェスターの姿を描いている。

主人公サラを演じるのはオスカー女優のヘレン・ミレン。

共演は「エベレスト 3D」のジェイソン・クラーク、「ジェサベル」のセーラ・スヌーク。

監督は「プリデスティネーション」「ジグソウ:ソウ・レガシー」の

ピーター&マイケル・スピエリッグ。


この映画の元になっている

『ウィンチェスター・ミステリー・ハウス』をご存知だろうか。

ライフル銃のビジネスで成功を収めた

実業家ウィリアム・ワート・ウィンチェスターの妻、

サラ・ウィンチェスターが建てた迷宮の如き豪邸である。

夫妻が授かった娘のアンを生後一ヶ月で亡くし、

続いて義父も病死、さらに夫のウィリアムまでを失ったサラが

ひとりの霊媒師を頼ると

 

「ウインチェスター製の銃で命を落とした人々の霊がご家族を呪っているのです。

霊を慰めるため、彼等が住まうための家を建てなさい。

ただし、建設工事は決して止めてはなりません。

工事の音がしている限り、霊を封じ込めることができるのです」

 

と言われる。

夫の死後、会社の株式や特許権など2,000万ドル以上の財産を相続し、

かつ1日あたり1,000ドル(現在で約2万ドル)の継続収入を得ていたサラは

その潤沢な資産を活用して霊媒師の言いつけ通り38年間に渡って屋敷を増築し続けた。

行き当たりばったりの設計だった屋敷は次第に迷路のように複雑になり

最終的には総敷地面積は24000㎡、東京ドーム2個分の広さにまで拡大。

部屋数は当初の8部屋から160まで増え、

建設工事費は総額で550万ドルかかったと言われている。

 

工事開始から38年後の1922年9月5日、サラは82歳で生涯の幕を閉じた。

ミイラのように干涸びた彼女の枕元には、粉々に砕けた鏡が散らばっていたという。


オスカー女優として多くの作品から引く手数多のはずのヘレン・ミレンが

何故このようなオカルトホラー、しかも「ソウ・レガシー」の監督の作品に

出ようと思ったのか、私はむしろそこに興味があったのだが、なるほど納得。

本作は霊媒師に踊らされた老婦人サラ・ウィンチェスターの

奇妙な言動を面白可笑しく取り上げる作品ではない。

巨大な迷宮は、人殺しの道具を売り財を成したウィンチェスター社の代表としての

人生をかけた贖罪そのものだったのではないかと解釈しているのだ。

世界中に知れ渡った幽霊屋敷伝説からサラの魂を解放・浄化し、

同時に銃社会への痛烈な批判にもなっている。

 

もちろん、オカルト映画としての面白味もぎゅっと詰まっている。

サラが一般的には不幸とされている数字「13」に強いこだわりを持っていたことや、

部屋のデザインがそれぞれに異なる理由についての回答(解釈)も唸らされた。

「ソウ・レガシー」の監督だからもっと直球のホラーだろうと思っていたのだが

サラを診断するために訪れた精神科医の人物像もきちんと作り込まれていて感心。

 

現在は観光名所になっている屋敷は4階建てだが

1906年のサンフランシスコ地震が起こる前までじゃ7階建てであった。

本作はちょうど1906年を含んだ部分を映画化しているので

後半はかなりのスペクタクルホラーになっていて楽しい。

 

ふらっとサービスデーを使って観に行ったら思っていた以上にきちんとしたホラー映画で大満足。

ただ、メッセージ性を含んだストーリー重視の作品だけに

怖さだけを求めているホラー好きにはあまり向かないかも知れない。

ジェームズ・ワンの「死霊館」や「インシディアス」が大好きな方にはお薦め。

サラはただの狂人だったのか、それとも死者を弔う墓守としての人生を選んだ聖人だったのか。

その判断は、劇場で観た人それぞれが出していただきたい。

 

映画「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」は現在公開中。


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