2017年7月5週公開の新作、Nsw「スプラトゥーン2」発売3日で67万本、他 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)




▼今週発売の新作ダイジェスト


発売中■Blu-ray:「君の名は。コレクターズ・エディション
4K Ultra HD Blu-ray同梱5枚組 
Amazon限定特典付き
Amazon限定特典無し」
発売中■Blu-ray:「君の名は。スペシャル・エディション3枚組
Amazon限定特典付き
Amazon限定特典無し」
発売中■Blu-ray:「君の名は。スタンダード・エディション
Amazon限定特典無し
Amazon限定特典付き」
発売中■Blu-ray:「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 2」
発売中■Blu-ray:「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 2 ドラマCD付」


07月29日発売■PS4:「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」
07月29日発売■PS4:「PlayStation 4 ドラゴンクエスト ロト エディション
Amazon.co.jpオリジナルダンボー組立キット付き」

07月29日発売■3DS:「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」
07月29日発売■2DS:「Newニンテンドー2DS LL ドラゴンクエスト はぐれメタルエディション
Amazon.co.jpオリジナルダンボー組立キット付き」




▼NSw「スプラトゥーン2」発売3日で67万本を販売


発売中■NSw:「スプラトゥーン2」
発売中■NSw:「スプラトゥーン2 オンラインコード版」
発売中■NSw:「Nintendo Switch スプラトゥーン2セット」
配信中■iOS:「Nintendo Switch Online」
配信中■iOS:「Nintendo みまもり Switch」

当BLOGでも”激爆発”とお伝えしていた
Nintendo Switch「スプラトゥーン2」の販売本数が発表された。
国内の推定販売本数は発売3日間で670,955本(同梱版・DLカード含)で、
公式ストアからの直接ダウンロード数を含めると
70万近い数字になっていたものと思われる。
7月23日までのNintendo Switchの累計販売台数は120万5,087台なので
単純計算で現Switchユーザーの半数以上が
この3日で「スプラトゥーン2」の世界に飛び込んだことになる。

スーパーファミコンの発売当時、ハードの100万台突破と同時に
「スーパーマリオワールド」の出荷も100万本を突破したと発表されたことがある。
これは特例中の特例ではあるが、本来キラータイトルとは、
それぐらいの牽引力を持っているソフトにのみ与えられる呼び名であった。
ソフトが魅力的であれば、発売から半年経とうが1年経とうが
本体とセットで売れていくものなのだ。


今後は「スプラトゥーン2」もハードの出荷とセットで売れてゆくはず。
年末商戦まで引っ張ることも余裕だろうが、
秋に「マリオオデッセイ」が控えていることを考えると
今年の年末商戦は任天堂にとってここ数年来で最大の盛り上がりになりそう。

Gamepadでのプレイにすっかり慣れていたためか
Wii U版からSwitch版へと感覚を切り替えるのが大変だったが
毎日少しずつプレイ中。
iOS/Android用アプリ「Nintendo Switch Online」を使った
フレンドとのボイスチャット対戦は
どちらに原因があるのかは不明ながら会話にけっこうラグがあり、
結局LINEで直接電話しながら遊んでいる方が快適だった。
アプリならではのメリットは今のところそれほどなく、
今後他のソフトも対応してゆくのなら、もう少し仕掛けが必要かも知れない。



▼2017年7月5週公開の新作


07月28日公開■Ticket:「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」
07月29日公開■Ticket:「東京喰種 トーキョーグール」
07月29日公開■Ticket:「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」

一足先に夏休みに突入した子供に続き
今週からは大型連休を使った大人の来客も見込める8月興行に向けて
ユニバーサルの掲げるダーク・ユニバース第1弾の「ザ・マミー」や
窪田正孝主演、千眼美子(清水富美加)らの「東京喰種」など
夏らしくホラーテイストの作品が公開。
良作率の高い本屋大賞ノミネート作品(「永い言い訳」「怒り」など)からは
2016年度の第2位にランクインした「君の膵臓をたべたい」が公開。
一足お先に昨日紹介したので、詳しくはそちらで。

★Amazon 映画前売券ストア
★Amazon ムビチケストア

*Amazon取り扱いのムビチケは全てEメールタイプ。
 現物のチケットが郵送されるのではなく
 発券に必要なシリアルナンバーがEメールに送られてくるのでお間違えのないように。




07月28日公開■:「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」

マーベルやDCのメガヒット連発を横目で見ていたユニバーサルが
同社のモンスターを続々と復活させる“ダーク・ユニバース”を始動。
その第1弾となるのが、トム・クルーズを主演の「ザ・マミー」。
「ミイラ再生」(1932年)をリブートした
「ハムナプトラ」(1999年)をさらにリブートしたWリブート作品。
共演はアナベル・ウォーリス、ソフィア・ブテラ、ラッセル・クロウ。
監督は「ミッション:インポッシブル3」や「スター・トレック」で
脚本・製作を務めてきたアレックス・カーツマン。
「ハムナプトラ」がもうリブートするほど年月が経っていたことに驚き。
つい最近の映画じゃないか。




07月29日公開■:「東京喰種 トーキョーグール」

アニメ化もされた石田スイの同名人気コミックを窪田正孝主演で実写映画化。
共演は鈴木伸之、蒼井優、大泉洋。
監督は本作が長編デビューとなる萩原健太郎。
原作未読でアニメ版だけ見ていた私からすると
窪田正孝はまぁ妥当な配役かと思う。
蒼井優、大泉洋もそれほど違和感はなく
キャスティング面では「ジョジョ」に圧勝している。
・・・比較対象が悪過ぎか。

千眼美子(清水富美加)が「人肉を喰らう役は嫌です」と
暴露本という名の最後っ屁をして芸能界を去っていったために
妙なイメージがついてしまったが、公開目前で辞められるよりは
かえって良かったのではないか。
シリーズ化を視野に入れた作品だそうだが、
次回作には千眼美子として出演するのか、キャストが変更されるのかも気になる。


配信中■Kindle:「東京喰種トーキョーグール:re 1~12巻 まとめ買いセット」




07月28日公開■:「君の膵臓をたべたい」

2016年度の本屋大賞で2位にランクインした
住野よる「君の膵臓をたべたい」が早くも実写映画化。
膵臓の病気により余命宣告をされたひとりの女子高生と、
クラスでも浮いた存在の寡黙な男子高校生との交流を描く恋愛ドラマ。

誰からも好かれる社交的な女子高生・桜良には浜辺美波。
実写版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」でめんま役を演じ
現在放送中のCM「HUNGRY DAYS 魔女の宅急便」では
成長したキキの声を担当している伸び盛りの若手女優。

内向的で心を閉ざす『僕』には、DISH//のメンバーである北村匠海。
スターダストの誇る次世代の主役として話題作に顔を出してきた。
今秋から来年にかけて出演作が大量に待機中で、
まさにブレイク寸前の若手俳優である。
続きはこちらで。↓

【紹介記事】次世代のセカチュー。映画「君の膵臓をたべたい」




07月29日公開■:「海辺の生と死」

映画化もされた島尾敏雄の「死の棘」と短編小説の「島の果て」、
島尾の妻である島尾ミホの「海辺の生と死」などを織り交ぜながら
太平洋戦争末期の奄美群島・加計呂麻島での出来事を描いた恋愛ドラマ。
主演は奄美大島をルーツに持つ満島ひかり。
奄美に駐屯している特攻隊の青年を永山絢斗が演じている。
監督は私は聞いたことがなかった越川道夫なる人物。
満島は文芸作品との相性が良く、永山も今や兄(瑛太)を上回る
存在感を出せる役者になってきたのでこれは期待。


07月25日発売■Book:「島尾敏雄・ミホ」




07月29日公開■:「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」

世界最大のハンバーガーチェーン・マクドナルドの創業者である
レイ・クロックの立志伝を「バードマン」のマイケル・キートン主演で映画化。
片田舎にオープンした小さなバーガーショップが
いかにして世界的大企業へと成長したのかを描いている。
共演はニック・オファーマン、ジョン・キャロル・リンチ、ローラ・ダーン。
監督は「ウォルト・ディズニーの約束」のジョン・リー・ハンコック。
感動系の作品を多く手掛けてきたジョン・リー・ハンコックが手掛けているなら、
ただの成功者讃美映画にはなっていないはず。これも時間があれば観たい。


★夏の読書はマクドナルドで Kindle本プレゼントキャンペーン

7月20日から8月31日までの期間限定で、
全国のマクドナルドにてKindle本の無料プレゼントキャンペーンを開催中。
各点に設置されたFREE Wi-Fi経由でネット接続すると
「くまのがっこう」や「ドクター・ストレンジ(分冊版)」といった作品を
無料で読むことが出来る。



▼「WATCHA」の累計評価件数が1,000万件を突破

iOS WATCHA ウォッチャ
配信中■iOS:「WATCHA(ウォッチャ)」

【関連記事】日本でも定着するか、映画レビューアプリ『WATCHA!』を一部改稿&加筆。

twitterにFacebookにInstagramにと、私達の身の回りを片っ端から繋げるSNS。
当BLOGを読んで下さっている読者の方々も、
おそらく2つや3つは掛け持ちしているのではないかと思う。
エンタメの中で最もクチコミの重要性を理解している映画については、
Yahoo!映画やWalkerplus、映画.comといった大手を筆頭に、
filmarks、coco、Freak!など様々なレビューサイトが展開中だ。
そんな中、2015年9月よりサービスを開始したのが
映画・ドラマ・アニメを自由に採点し、点数やレビューを共有できる
iOSアプリ「WATCHA」である。

<まず最初に>

最初のおおまかな流れは、
ユーザー登録→SNSとの連携(しなくてもOK)→
映画のタイトルがランダムに表示されるので片っ端から採点していく→
20件に達すればサービスが開始される。
20件で止める必要はなく、その気があれば延々と採点を続けることも可能。
100本を超えるごとにコメントが少しずつ変わっていくのが楽しい。

「WATCHA」の評価は★半分から★5つまで10段階。
2017年7月現在、私は555本の映画と4本のドラマを採点している。
(レビュー記事は28本)
当BLOGはもともと映画に点数をつけない主義でやっているので
「WATCHA」内でもそこは引き継ぎ、
気に入らなかった作品には敢えて点数をつけず、
「かなり好きな作品」のまとめとして活用することにした。
よって私の採点した555本は全て4点以上である。

2015年10月に挙げた修正希望の箇所は1年9ヶ月経ってどう変化しただろうか。

・改善希望その1:ホーム画面が寂しい→一部解決

そもそも、TLをデフォルトにしなくても良いのではとの指摘は改善されなかったが
ユーザー数の増加と、それに伴うフォロー&フォロワーの増加で
開始当初よりはホーム画面も動きが出た。
とはいえ、相変わらず新旧取り混ぜた状態になっているので
公開中作品のみ、ネタバレを含む記事を排除する等の
絞り込み機能はつけていただきたいところ。

・改善希望その2:お薦め機能が全くのトンチンカン→一部解決

こちらもユーザー数の増加が反映されてか、少しずつ良くなっている。
私のように、「鑑賞済みだが敢えて点数をつけていない作品」が
何度も上がってきてしまう点についても、
「興味なし」を選択することで表示されなくなったのも嬉しい。

・改善希望その3:曖昧さに応えてくれない検索機能→解決

サービス開始当初は「宮崎駿」や「クリント・イーストウッド」ですら
「検索結果が見つかりません」だった検索機能は
データベースの量を相当増やしたようで、曖昧検索にも出来る限り対応している。
引き当たる作品数や関連作品へのリンクも以前に比べれば相当向上したが
まだ完璧とはいかないし、最新作が掲載されるタイミングも若干遅い。
今後のさらなるアップデートに期待したい。

・改善希望その5:レビューの文字制限がたったの100文字→解決

当初はたったの100文字しかなかったレビューの文字数制限は撤廃され
ブログと同じボリュームの記事でも投稿が可能になった。

サービス開始から2年近くが経過し、累計評価件数が1,000万件を突破したとのこと。
一時は更新も途絶えて先行きが心配になったりもしていたのだが
今年に入ってプレゼントキャンペーンや著名人を起用したプロモなど
活動が精力的になってきてなにより。
古参組のひとりとして、今後のさらなる発展を期待したい。



私が最近投稿したのが、2017年7月期の連続ドラマで一番面白かった
「デッドストック〜未知への挑戦〜」について。
2015年公開の「忘れないと誓ったぼくがいた」でも共演した
村上虹郎&早見あかりコンビが、今度はホラーにチャレンジしている。
フェイクドキュメンタリータッチのホラーになっていて、
テレビ東京の地下に眠っている膨大な未公開映像にまつわる
エピソードを1話完結で描いてゆくようだ。

いきなり素人の家に取材に押し掛ける際に
村上「でもいいんですか。いきなり何の断りもなしに出向いていって」
早見「いいのよ。テレビ東京なんて人の家に押し掛けるような
   番組ばっかりやってるでしょ」

というやり取りに大笑い。それでこそテレ東だ。


発売中■DVD:「FAKE ディレクターズ・カット版」

【紹介記事】カメラが回れば、人は演じる。
映画「FAKE」〜佐村河内守・新垣隆のその後


何話目かは不明だが、ドキュメンタリー映画「FAKE」で
佐村河内氏の真相に迫った森達也氏が演出をお名前も。
ホラー好きならば2話からでも見るべし。

WATCHA内の記事はこちら。