2017年1月4週公開の新作映画、「ドクター・ストレンジ」いよいよ公開 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

ドクター・ストレンジ


▼今週発売の新作ダイジェスト


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01月25日発売■Kindle:「ハイスコアガール 7巻 デジタル版」
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<Amazon>
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▼第89回アカデミー賞ノミネート作品が発表

<作品賞>
・メッセージ
・Fences
・ハクソー・リッジ
・最後の追跡
・Hidden Figures
・ラ・ラ・ランド
・LION/ライオン 25年目のただいま
・マンチェスター・バイ・ザ・シー
・ムーンライト

<監督賞>
・ドゥニ・ヴィルヌーヴ(メッセージ)
・メル・ギブソン(ハクソー・リッジ)
・デイミアン・チャゼル(ラ・ラ・ランド)
・ケネス・ロナガン(マンチェスター・バイ・ザ・シー)
・バリー・ジェンキンス(ムーンライト)

<主演男優賞>
・デンゼル・ワシントン(Fences)
・アンドリュー・ガーフィールド(ハクソー・リッジ)
・ライアン・ゴズリング(ラ・ラ・ランド)
・ヴィゴ・モーテンセン(はじまりへの旅)
・ケイシー・アフレック(マンチェスター・バイ・ザ・シー)

アンドリュー・ガーフィールドは「ハクソー・リッジ」でノミネート。
成績不振で続編が打ち切られた「アメイジング・スパイダーマン」で
ミソを付けてしまったが、現在日本で公開中の「沈黙」でも大熱演中で
今回のノミネートで見事に汚名返上となった。

<主演女優賞>
・イザベル・ユペール(Elle)
・ルース・ネッガ(ラビング 愛という名前のふたり)
・ナタリー・ポートマン(ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命)
・エマ・ストーン(ラ・ラ・ランド)
・メリル・ストリープ(マダム・フローレンス)

<助演男優賞>
・ジェフ・ブリッジス(最後の追跡)
・ルーカス・ヘッジズ(マンチェスター・バイ・ザ・シー)
・デヴ・パテル(LION/ライオン 25年目のただいま)
・マハーシャラ・アリ(ムーンライト)
・マイケル・シャノン(Nocturnal Animals)

<助演女優賞>
・ヴィオラ・デイヴィス(Fences)
・ナオミ・ハリス(ムーンライト)
・ニコール・キッドマン(LION/ライオン 25年目のただいま)
・オクタヴィア・スペンサー(Hidden Figures)
・ミシェル・ウィリアムズ(マンチェスター・バイ・ザ・シー)

<脚本賞>
・最後の追跡
・ラ・ラ・ランド
・ロブスター
・マンチェスター・バイ・ザ・シー
・20センチュリー・ウーマン

<脚色賞>
・メッセージ
・Fences
・Hidden Figures
・LION/ライオン~25年目のただいま~
・ムーンライト

<長編アニメーション賞>
・Kubo and the Two Strings
・モアナと伝説の海
・My Life as a Zucchini
レッドタートル ある島の物語
・ズートピア

「レッドタートル」入ったか。
オスカーは宮崎駿に審査員を打診したり
元々ジブリには好意的ではあるのだが、
「レッドタートル」が名作であることは事実。
当BLOGの紹介記事はこちら

【紹介記事】「レッドタートル」

<外国語映画賞>
・Land of mine
・A Man Called Ove
・セールスマン
・Tanna
・ありがとう、トニ・エルドマン

<長編ドキュメンタリー賞>
・13th -憲法修正第13条-
・I Am Not Your Negro
・O.J.: Made in America
・海は燃えている イタリア最南端の小さな島
・ぼくと魔法の言葉たち

<短編ドキュメンタリー賞>

・Extremis
・4.1 Miles
・Joe's Violin
・Watani: My Homeland
・The White Helmets

<撮影賞>
・メッセージ
・ラ・ラ・ランド
・LION/ライオン~25年目のただいま~
・ムーンライト
・沈黙-サイレンス-

<衣装デザイン賞>
・マリアンヌ
・ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
・マダム・フローレンス! 夢見るふたり
・ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命
・ラ・ラ・ランド

<メーキャップ&ヘアスタイリング賞>
・スーサイド・スクワッド
・幸せなひとりぼっち
・スター・トレック BEYOND

<作曲賞>
・ラ・ラ・ランド
・ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命
・LION/ライオン 25年目のただいま
・ムーンライト
・パッセンジャーズ

<主題歌賞>
・「Audition、City of Stars」(ラ・ラ・ランド)
・「How Far I'll Go」(モアナと伝説の海)
・「Can't Stop the Feeling!」(Trolls)
・「The Empty Chair」(Jim: The James Foley Story)

<視覚効果賞>
・バーニング・オーシャン
・ドクター・ストレンジ
・ジャングル・ブック
・Kubo and the Two Strings
・ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー



▼2017年1月4週公開の新作映画


01月27日公開■Ticket:「マグニフィセント・セブン」
01月27日公開■Ticket:「スノーデン」
01月27日公開■Ticket:「破門 ふたりのヤクビョーガミ」

★Amazon 映画前売券ストア
★Amazon ムビチケストア

*Amazon取り扱いのムビチケは全てEメールタイプ。
 現物のチケットが郵送されるのではなく
 発券に必要なシリアルナンバーがEメールに送られてくるのでお間違えのないように。



今週は私的には大豊作。
「ドクター・ストレンジ」と「スノーデン」が並んでいるだけで
もう年末向け大作のラッシュよりもワクワクする。
しかも2作ともフリーパス期間中の東宝シネマズで上映されるので見放題。
「マグニフィセント・セブン」も「未来を花束にして」も
「キセキ -あの日のソビト-」も「恋妻家宮本」も「破門 ふたりのヤクビョーガミ」も
全部東宝で上映されるのだが、フリーパスの期限は30日まで。
ドクターばかり3回ぐらい観たい気持ちを抑えて他も観るか悩む。

「キセキ」は同じ事務所の松坂桃李と菅田将暉をW主演にして
成田凌や横浜流星など旬の若手を起用した映画なのだが
何故今GReeeeNの映画なのかがわからない。
「恋妻家宮本」は「家政婦のミタ」の脚本家である遊川和彦の初監督作品。

「女王の教室」「偽装の夫婦」など遊川作品で主演を務めてきた天海祐希の他、
阿部寛、菅野美穂、相武紗季、富司純子など
人気脚本家らしい豪華キャストが顔を揃えた。
ただ、少なくとも予告編からは至って普通な夫婦のドラマにしか見えないのが難。
駅のホームで向かい合わせに会話し、大事な言葉を発する瞬間に
電車が通過という、あまりにも使い古された演出を平成の映画に使うとは。
東宝ならタダで観れるが、
その時間を「ローグワン」の3回目に使った方が有意義かなとも思える。うーむ。



<1月27日公開>

1月27日公開・「ドクター・ストレンジ」
1月27日公開・「スノーデン」
1月27日公開・「マグニフィセント・セブン」
1月27日公開・「未来を花束にして」
1月27日公開・「イタズラなKiss THE MOVIE2~キャンパス編~」

<1月28日公開>

1月28日公開・「キセキ -あの日のソビト-」
1月28日公開・「恋妻家宮本」
1月28日公開・「破門 ふたりのヤクビョーガミ」
1月28日公開・「僕と世界の方程式」
1月28日公開・「エゴン・シーレ 死と乙女」
1月28日公開・「エリザのために」
1月28日公開・「タンジェリン」
1月28日公開・「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮」
1月28日公開・「アンチポルノ」
1月28日公開・「なりゆきな魂、」
1月28日公開・「人狼ゲーム ラヴァーズ」




1月27日公開・「ドクター・ストレンジ」

事故で全てを失った元・天才外科医が
魔術を操るスーパーヒーロー『ドクター・ストレンジ』として活躍する
マーベルのアメコミ映画祭新作。
医師だけに殺傷はしないという異色のヒーローを演じるのは
「イミテーション・ゲーム」「SHERLOCK」など
数々の話題作で主演を務めるベネディクト・カンバーバッチ。
共演はティルダ・スウィントン、レイチェル・マクアダムス、
キウェテル・イジョフォー、マッツ・ミケルセン。
歴史大作でも社会派のサスペンスでも撮れてしまいそうな個性派キャストだ。
監督は「エミリー・ローズ」の頃からずっと応援してきたスコット・デリクソン。

【紹介記事】一級の法廷サスペンス「エミリー・ローズ」
【紹介記事】「NY心霊捜査官」
【紹介記事】真実はどうでも良い人達。映画「デビルズ・ノット」

「フッテージ」「NY心霊捜査官」など、ホラーを中心に撮ってきたが
製作と脚本を務めた「デビルズ・ノット」では社会の闇を抉り出し、
ホラー以外でも通用することを証明した。
同じホラー出身で比較的トントン拍子で出世していった
ジェームズ・ワンに比べると「エミリー」からほぼ10年は長かった。
それだけに、マーベルの大作を任せられるまでになったことが嬉しい。
これはリピート鑑賞したい。


発売中■Book:「Pen+ マーベル最新案内」
発売中■Comic:「ドクター・ストレンジ:ウェイ・オブ・ウィアード」




1月27日公開・「スノーデン」

アメリカ政府による国民への監視体制を暴露し、
世界中を震撼させた元NSA(米国国家安全保障局)職員の
エドワード・スノーデンが何故身の危険を犯してまで
データを流出させたのかを描いた実録ドラマ。
監督は巨匠オリヴァー・ストーン。
主演は「ザ・ウォーク」のジョセフ・ゴードン=レヴィット。


発売中■DVD:「シチズンフォー スノーデンの暴露」
配信中■Amazonビデオ:「シチズンフォー スノーデンの暴露 字幕版」

スノーデンについては、第87回アカデミー賞で
長編ドキュメンタリー賞を受賞した「シチズンフォー」があり、
ジョセフ・ゴードン=レヴィットが主演を務めた
前作「ザ・ウォーク」も、やはりドラマ化の前にドキュメンタリーがあった。
狙ってやったのではないだろうが、
やはり本作も先にドキュメメンタリーを踏まえておくと
より理解が深まるのではないか。




1月27日公開・「マグニフィセント・セブン」

黒澤明監督の不朽の名作「七人の侍」を
西部劇に翻案した「荒野の七人」のリメイク。
出演はデンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホーク、
ヴィンセント・ドノフリオ、イ・ビョンホンなど。


発売中■Blu-ray:「荒野の七人」

アレンジ版のリメイクとなると
オリジナルはほぼかけ離れているのだろうか。
「荒野の七人」はちょうどBlu-rayが半額セールで1,000円未満。
関連作として予習したい方にはお薦め。




1月27日公開・「未来を花束にして」

「イミテーション・ゲーム」「パレードへようこそ」など
近年自国の歴史(における誤った価値観)を描いた名作を
次々に送り出しているイギリスが、
今度は女性の参政権獲得までの過程を映画化。
主演は「17歳の肖像」「わたしを離さないで」のキャリー・マリガン。
共演はヘレナ・ボナム・カーター、メリル・ストリープと
かなり私好みなキャスティング。


発売中■DVD:「スタンドアップ」

女性の権利を描いた作品では、
炭坑で働くひとりの女性を描いた「スタンドアップ」という名作がある。
今では当たり前の「女性が働く社会」が
男ばかりの職場で執拗な嫌がらせを受けながらも立ち上がった
勇気ある女性の一歩から始まっていることを教えてくれる。
主演のシャーリーズ・セロンがとにかく素晴らしい。