2016年9月1週公開の新作映画、「君の名は。」OP9億超えの大ヒットスタート、他 | 忍之閻魔帳

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映画 君の名は。 新海誠


▼今週発売の新作ダイジェスト


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▼新海誠監督「君の名は。」OP9億超えの大ヒットスタート、他

映画 君の名は。 新海誠

興収ランキング(2016年8月27日~2016年8月28日/興行通信社)

01位:君の名は。
02位:ペット
03位:シン・ゴジラ
04位:後妻業の女
05位 :青空エール
06位 :ファインディング・ドリー
07位 :ゴーストバスターズ
08位:ジャングル・ブック
09位:ONE PIECE FILM GOLD
10位:ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影

夏休み最後の週末となった先週末の映画興行は
新海誠監督の最新作「君の名は。」が初登場1位を獲得した。
初の劇場長編となった「雲のむこう、約束の場所」から12年間、
単館系を中心に細々とやってきた新海作品がここに来て大爆発。
前作「言の葉の庭」の累計興収1.5億円の約6倍にあたる興収9億3000万円を記録。
金曜を含む3日間の興収は12億7796万円で、
これは累計55億円を突破した細田守監督の「バケモノの子」の
6億6703万5100円を大きく上回る好成績。
しかも「バケモノの子」は457スクリーン、 「君の名は。」は301スクリーンと
公開規模にかなりの開きがあってこの数字である。
2012年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」のオープニング成績は11.3億円だったので
少なく見積もっても40億以上、リピーターの動向次第では60億超えも視野に入る
ロケットスタートと言えるだろう。
音楽担当のRADWIMPSも含め、知る人ぞ知るポジションてやってきた人達が
突如としてメジャーの最前線に立っているのは何となく不思議な気分。

「シン・ゴジラ」は8月28日までの累計興収が53億円を突破し
ついに50億円の大台を突破。
「そんなことより『ヱヴァ』を作れ」と言われながら世に出た本作が
ついに「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の3作の興収を超えてしまった。

・「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(累計20億円)
・「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」(累計40億円)
・「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(累計52.6億円)



<2016年9月1週公開の新作映画>

Amazon 前売券ストア
★Amazon 映画前売券ストア
★Amazon ムビチケストア




09月01日公開■TICKET:「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」
09月01日公開■TICKET:「ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-」

*Amazon取り扱いのムビチケは全てEメールタイプ。
 現物のチケットが郵送されるのではなく
 発券に必要なシリアルナンバーがEメールに送られてくるのでお間違えのないように。

09月01日公開・「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」
09月01日公開・「セルフレス/覚醒した記憶」
09月03日公開・「ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS」

09月03日公開・「アスファルト」
09月03日公開・「アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲」
09月03日公開・「聖なる呼吸:ヨガのルーツに出会う旅」
09月03日公開・「KARATE KILL/カラテ・キル」
09月03日公開・「涙の数だけ笑おうよ-林家かん平奮闘記-」
09月03日公開・「エミアビのはじまりとはじまり」
09月03日公開・「バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ」
09月03日公開・「デスフォレスト 恐怖の森 5」
09月03日公開・「好きでもないくせに」
09月03日公開・「みつばちマーヤの大冒険」
09月03日公開・「黒子のバスケ ウインターカップ総集編 ~影と光~」




09月01日公開・「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」

スーパーイリュージョンで人気を集める4人組「フォー・ホースメン」が
華麗な手口で巨悪を打ち倒すクライム・サスペンスの続編。
出演は前作からのスライド組に加え「ハリー・ポッター」シリーズの
ダニエル・ラドクリフが敵役で参戦する。
監督は「G.I.ジョー バック2リベンジ」のジョン・M・チュウ。


発売中■Blu-ray:「グランド・イリュージョン」

【紹介記事】騙されてやる気持ちで。映画「グランド・イリュージョン」より抜粋。

そのショーは『エンターテイメント』か『犯罪』かを
スタイリッシュな映像で描いたクライム・サスペンス。
主演は「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグ。
共演は「アベンジャーズ」でハルクを演じ大ブレイク中のマーク・ラファロ、
ウディ・ハレルソン、メラニー・ロラン、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン。
「フォースメン」の中で最も若いジャック役には
ジェームス・フランコの弟であるデイヴ・フランコ。
監督は「トランスポーター」「タイタンの戦い」のルイ・ルテリエ。

ざっくり言ってしまえば、本作は「オーシャンズ11」の変形版。
大掛かりな計画を立てて銀行を襲う手段が正面突破の犯罪か
エンターテイメントにかこつけた迂回ルートかの違い。
「オーシャンズ11」が計画の綿密さよりスタイリッシュな演出が
見どころであったように、本作も腰砕けのオチも含めストーリーはそれほど上手くない。
ここは素直に個性的なフォースメンのキャラクター性や
特殊技術を駆使したイリュージョンシーンの美しさに身を委ねて楽しむのが正解だろう。
原作付きでない、オリジナル脚本の作品が
ネタ枯れと言われて久しいハリウッドで出てきたことは評価したい。




09月01日公開・「セルフレス/覚醒した記憶」

「ザ・セル」「落下の王国」と、独特の世界観で多くのファンを持つ
ターセム・シン監督の最新作は、売れっ子のライアン・レイノルズと
オスカー俳優ベン・キングズレーの共演でおくるSFサスペンス。
癌に罹患し余命半年と宣告された億万長者の老人が、
最先端のテクノロジーを駆使して若い肉体に自らの意識を転送する。
しかし、若い男の身体を手に入れた老人を待ち受けたのは予想もしない出来事だった。
楳図かずおの「洗礼」を思い出すストーリーだが
こちらは母娘ではなく億万長者と身寄りのない若い男という貧富格差の設定。

これまで続いてきた幻想的な世界観から大幅な路線変更に打って出たのは
ターセムが「自分の作品の衣装は全て任せたい」と言っていた
デザイナー・石岡瑛子氏が亡くなったことも大きいのかも知れない。
本作で衣装デザインを担当するのは「シークレット・アイズ」
「ボーン・レガシー」などのシェイ・カンリフ。


発売中■Blu-ray:「ザ・セル」
発売中■Blu-ray:「ザ・フォール / 落下の王国」

「落下の王国」ほど美しい映画はないというのに、
何故廃盤のまま放置しているのだろうか。メーカーはさっさと再販かけるように。




09月03日公開・「ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS」

東京の裏街角で密入国者達を守り続ける秘密組織
「ディアスポリス」の活躍を描いたクライム・アクション。
深夜枠でのTVドラマ放映終了後にこの映画化へと繋がっている。
キャストは松田翔太、浜野謙太、須賀健太、安藤サクラ、柳沢慎吾。
監督は「私の男」の熊切和嘉。
ドラマ版は序盤まで見ていたのだが冨永昌敬監督が演出を手掛けていた
1話・2話から3話でいきなりクオリティが下がってしまい
その後もエピソードごとのバラつきが気になって脱落してしまった。
映画も出来れば冨永監督にやって欲しかったのだが、出来はどうだろうか。